夜の帰り道
いつもの花屋さんの前を通りかかったら
湿気を帯びた暖かい風にのって、むせかえるように濃密な花の香りが届きました。
何の花かはわからなかったけど、
わたしはそれを肺いっぱいに吸い込んで、家まで走って帰りました。
まだ、微かに鼻腔に残る甘い香り。
南の島を思わせる幸福の香り。
最近、村上春樹さんの「ねじまき鳥クロニクル」をまた読み返しているので、きれいな文章を書きたい熱が再燃しています(^w^)
美しい文章は音楽と同じ。
心地よく、心の奥に届きますね。
村上春樹さん、大好きな作家さんです(^O^)