門別競馬能力検定表(9/3)
http://www.hokkaidokeiba.net/user-data/noken/20120903-00.pdf

開催も中盤を過ぎ、認定狙いの馬は大半が能検を通っているので2歳馬は5頭1レースのみ。
血統・タイム共に特筆するような馬は見受けられなかった。

3歳・古馬勢で注目されるのは浦和記念の覇者ブルーラッドだろう。
1年半以上の休養明けでタイムもイマイチだが、2歳馬と違い古馬は合格すれば内容は求められない。
映像が無いので判断は付かないが、全盛期の7割ほど走れれば道営オープンなら胸を張れるだろう。

さらに休養期間が長いのが同じ能検を受けたコラボスフィーダ
東京ダービー3着、ジャパンダートダービー3着という輝かしい実績を持つ本馬。
なんと最終出走はJDDの2008年07月。出走すれば4年以上のブランク明けという事になる。
さすがに全盛期の走りは望むべくもないが、これほど長いブランクを空けた馬はおそらく初めてだろう。
馬券は抜きにして、どの程度走れるのかを楽しみに復帰戦を待ちたい。

やはり同じ能検を受けたパシコジュリエも、休養前と同程度走れれば十分通用するだろう。
こちらは休養期間もそう長くないので、故障さえしていなければ初戦から期待したい。
1R ◎4 ○3 ▲12
2R ◎7 ○3 ▲6
3R ◎6 ○3 ▲10
4R ◎4 ○11 ▲2
5R ◎7 ○5 ▲8
6R ◎6 ○7 ▲10
7R ◎6 ○3 ▲5
8R ◎2 ○10 ▲5
9R ◎4 ○1 ▲11
10R ◎1 ○2 ▲3
11R ◎1 ○3 ▲11
12R ◎6 ○3 ▲13

水曜最終のオープン戦で兵庫の雄、カラテチョップが転厩初戦を迎える。
2年半のブランクがあるので初戦は厳しそうだが、2・3戦で通用する目途が立って欲しい。
ヤマイチタイキ(東・大江原) 13着(13人)

スタートから積極的に出していき、途中までは3番手で進める理想的な展開。
しかし徐々に遅れだし、2週目3コーナーでは後方まで退いてしまった。
最終的に1着馬から8秒差のブービー負け。

特にペースが速かった訳でも無いのに、早々に後退してしまっては……。
2年のブランクがあっても平地では走れていたが、障害でやるにはスタミナが戻り切っていないのか。
原因はともかく、ここ2戦の内容を見ると急に好転する事は期待出来ないだろう。
騎乗馬 ヤマイチタイキ(東・大江原)

前走は久々の障害戦でシンガリ負け。

不良馬場に加え、滅多に無いような超スローペースだった事もあり、スタミナ切れになったのは仕方ない。
一度使ってどれだけ変わって来るか。良馬場とブリンカーの効果にも期待したい。

メンバーが揃っているので勝ち負けは難しそうだが、何とか目途の立つ競馬が出来れば。
セフティーフライト(西・武) 8着(10人)

スタート直後からスピード感に欠ける走りで、終始後方侭で8着に。
飛越は途中からほとんど映っていないので評価が難しいが、及第点ではあったかと。
(スピードの乗った飛越では無いので、あくまで安全性という観点だが)

ポジティブに記事を書いても、そうそう良い結果には結び付きませんねヽ(;´Д`)ノ
ただ8着に入って賞金を獲得する事は出来たので、
そういう細かな積み重ねで良い馬の依頼が貰えると期待しましょう。