久しぶりにオーディオのお話です。
今日は、オーディオ仲間のWさん宅にお邪魔しまして、最新作のアンプを
視聴させて頂きました。
Wさん宅、オーディオルームならぬオーディオハウス。
以前にもブログで紹介しましたが、オーディオを聞くために1軒家を建てられた
ほど、オーディオ好きなマニアです。
さて、今回のアンプ見てびっくり
いつも、オーディオ試聴会で見ている
あの巨大な直熱三極管の211とか845と同じ様なサイズですが・・・
プレートの構造が違う・・・
プレートのケーブルを上から取り出しています。
「UXCV-11」 本来、送信管として使用された球で
プレート電圧1500V 165mA 損失76W
ヒーター電圧 10V-2.5A の仕様です。
なるほど 「高圧注意!」 の文字が・・・
この球のプレート電圧に1,000V以上の高圧を掛けて使用されているので
その注意書きがある。
ヒーターの輝きも特徴的 トリームタングステンヒーターで非常に明るい
でもうっかりあの白い部分に触ろうものなら命の保証はないというものです。
しかし、実は・・・ ヒーターは点灯 6V 2.5A (15W) で駆動
後ろの箱の中には?
こんなものが
実は、中はデジタルアンプでした。
チップは、テキサインスッルメンツのTPA3255という
300W×2chのデジタルアンプチップが入っているんです。
このデジタルアンプも結構すぐれもので
電源電圧 仕様では14V~53.5V
スピーカーも2~8Ωと低インピーダンスにも対応
周波数帯域は20Hz~20KHzと並ですが、
THD+Nが1W~定格出力まで0.01%以下と低ノイズ
但し、これはテキサスの仕様のため、実際の市販の回路基板では
大幅に条件が違ってくるはず。
気になるこのアンプの電源回路は、47V4Aのアナログ電源です。
更に
今回製作されたこのアンプは、電圧増幅段を6DJ8のSRPPでドライブ
し、それを入力してデジタルアンプを駆動するようにされています。
デジタルアンプだけなら電源をいれると通常は直ぐに音が出ますが
この真空管でドライブしているので、真空管のヒーターが温まるまで
数秒の時間が掛かります。
雰囲気はまさに真空管アンプ
更に、こんなアンプも製作されていました。
デシタルの3WAY(低域+中域+広域)用6chマルチアンプです。
これは、先程のTPA3255チップを3つ載せたアンプ基板で
それぞれの各帯域アンプのマルチです。
聞かせて頂いたこのこれらのデシタルアンプの音なんですが
スピーカーの組み合わせで
1)ネットワークで聴く
下写真 40Cm×2ウーハー、16cm×2スコカー、ホーンのツイーター(+ST)
の3WAYを (クロス400Hz と4KHz)
LCのネットワークで先のハイブリッドアンプ(真空管+デジタルアンプ)
1台で聴く
2)マルチアンプで聴く
各帯域を同じTPA3255のデジタルアンプ3台でドライブして聴く
これらをスイッチで瞬時に切替るセレクタースイッチも
製作されていました。
色々製作されてますねぇ
まず、ハイブリッドアンプ1台(ネットワーク)の音なんですが
やはり、低域のダンピングが良い。聴きやすい?しまった音
そして分解能が高い(解像度)良く
全体の楽器のバランスも良い様に感じました。
もちろん、ノイズは少ない・・ほどんど分かりません。
次に、デジタルアンプ3台のマルチチャンネルで聴くと
中域で少し甘くなる(解像度が落ちる)様に感じました。
(多分スコーカーの帯域設定の違いだと思います)
全体的な音質は変わりませんのでほぼ、同じ音に聴こえます。
こんな、デジタルアンプですが、やはり当たり外れが有るようです。
ノイズも音出ししてみないと分かりませんが
多いものもあるようですし、
電源電圧が48VまでOKといっても電源回路に使われている
電解コンデンサーの耐圧が50Vのモノもありますので
購入の際には、確認が必要です。
(余り格安のモノは避けたほうが無難んなようです。)
今日もご覧頂きありがとうございました。









