「叱る」
「ほめる」と同様大切なこと。
ほめることもほめればいいというわけではなし、
叱ることは悪いことでもありません。
ほめることでモチベーションを奪うこともでき、
叱ることでモチベーションを上げることもできるわけです。
頭ごなしの叱り方や怒りや不満のはけ口としての叱り方はよくないでしょう。
相手を傷つけるだけになります。
叱るとき、相手を傷つけることが目的ではないはすです。
では、叱るときの目的とは何でしょうか?
叱る目的は、「ある行動をやめさせるため」ということが多くありますが、
それが一番でしょうか?
ここで見落とされがちなのは、
『その行動を止めればそれでいいのか』ということです。
「ある行動をやめること」は、「適切な行動を取る」ということではないからです。
「じゃあ、これからどうするの?」こんな話もあるでしょう。
そして、「これからはこうします。」と相手が言ってもその行動は起こるのでしょうか。
習慣となるのでしょうか?
約束することは大切なことですが、破られるような約束をさせるのも酷な話です。
習慣にするには、強化することが大切です。
そのタイミングは直後に、その場所で。
強化の方法は、何でも構いません。
ほめることもそうでしょうし、ご褒美もそうでしょう。
強化の数が多ければいいのは、弾みをつけるときだけです。
ある程度の水準を満たせば、時おりの強化の方が効果的だと言われます。
叱るとほめるはセットなのかもしれません。
アメとムチとはよくいったものです。
ただそのアメとムチには、
「前向きなアメとムチ」と「後ろ向きなアメとムチ」があるのでしょう。
意識して使いたいものです。
質問。
どんなことに気をつけて叱っていますか?
無自覚なアメとムチって、けっこうあるかもしれませよ。