先日、伯母が亡くなりました。
85年の生涯でした。
生涯独身だった彼女。
時には我が子の様に、時には孫の様に可愛がってくれました。
そしていつだって真剣に叱ってくれました。
早くに祖母を亡くした僕にとっても祖母の様な存在でした。
幼き日にデパートで手を握られ最上階のレストランでホットケーキを食べたあの日も、大人になってから休みの日にドライブに連れて行き花を眺めたあの日も、全ての思い出が昨日の事の様に蘇ります…
退院したらまた見に行こうと約束したのに…
瞳の泉が未だ枯れません。
実は六月の感謝祭以降スケジュールを埋めなかったのは自身の充電と彼女の看病に専念したかったから。
いつまでもいつまでも元気でいてくれると信じていたのに…
別れの日、冷たくなった頬を撫で何度も何度もありがとうと伝えました。
人との別れは本当に辛いものです。
もう少しだけ休ませて下さい。
そしたらまた必ず歩き出します。
いつだって前向きだった彼女の為にも。