子供が欲しくて婚活を始める男性は多い
子供が欲しいと思って婚活をしている男性はとても多く、
IBJの登録データを見てみると、
男性会員数 ： 36781人
子供を希望する ： 24586人（66.8％）
こだわらない ： 10847人（29.5％）
希望しない ： 1348人（3.7％）
です。
（2022年7月28日現在）
3人に2人は欲しいと思っているし、
「こだわらない」としている人も
本心では欲しいのだとすれば、
実に96％以上の男性が子供が欲しいと
考えて婚活をしていることがわかります。
ただちょっと厳しいことを言うと…
この裏には男性はいくつになっても
妊娠させられるという誤解があって
この高い数値になっています。
実際、子供が欲しいというのはあくまで本人の希望であって、
妊娠させることができるか、
そして年齢が離れた女性と釣り合うか、
選んでもらえるのかはまた別問題です。
子供が欲しいという気持ちは十分にわかるし、
そのために婚活を頑張ることも応援します。
でも時間は止まってくれないから、
どんどん自分が選ばれるチャンスも減っていきます。
諦めろと言うつもりは毛頭ないのですが、
考え方を変えたことで自分の希望を叶えられた、
こんなケースがありました。
ちょっとフィクションを入れてご紹介します。
子供を諦めた男性の末路
婚活を始めた当初は子供が欲しいと考えていた
40代の男性がいました。
いろいろな女性と出会っていく中で、
大事なのは２人の相性で、
子供は授かれたらいいなと
いう考えに変わりました。
そこにいただいたのがお子さんのいる
30代後半のシングルマザーの方からのお申し込み。
もしこの方とご縁があったら、
自分の本当の子ではないけれど
半分諦めていた父親にもなれるし、
夫婦２人ではなく賑やかな家族になれる、
そう考えたら嬉しくなって会ってみることにしました。
結果、見事成婚し３人家族になりました。
さらにはその後もう１人お子様に恵まれ、
諦めた自分の本当の子供も授かり、
今では４人で幸せに暮らしています。
考え方一つで未来は変わる
子供を諦めることは男性にとってとても難しい事でしょう。
一方でいきなり父親になるのは相当な覚悟が必要です。
でもこの男性のようなケースもあるのです。
自分の子供が欲しいということに固執しなくなったことで
彼の出会いのチャンスは広がり、
そこで手にできたのは賑やかな家族と、
一度は諦めた自分の子供にも恵まれました。
選んでくれない相手を変えることはそもそもできません。
変えられるのは自分とその環境だけです。
子供が欲しいという気持ちは十分わかりますが、
女性は子供を産むためだけにいるのではありません。
子供よりも先にその女性と
支え合える関係性を作れるかの方が大事なはずです。
そうすれば孤独な未来にはなりません。
自分の婚活の状況を見ながら、
将来のイメージを修正していくことも必要です。
そして婚活に時間を長くかけるよりも、
結婚後に時間をかけた方が断然良いです。
このブログがうまくいかないと悩んでいる男性にとって、
一度立ち止まって考えてもらえるきっかけになれば嬉しいです。
ではでは～(^▽^)/
