と、日記と言っても、日常を書いててもこのブログでは異質ですからねw
東方の話しでも。
「東方文花帖」
本の方です。
ゲームの方は、簡単に言うと、弾幕を弾無しで避けながら相手キャラを写真に写す難易度やばい同人ゲームです。
で、まあ文花帖は射命丸 文の手帳ですね。
本来は文だけが知る文花帖。
それをタイトルにした文々丸新聞の本。
そんな中に、アンソロジー漫画が入ってます。
それの一つをちょっと書いてみようかなっと。
『魔女達のお茶会』
登場するのはメインで
人形遣いのアリス
弾幕はパワーだぜ、の魔理紗
本を読む、静かな博識パチュリー
アリス「今日は魔理紗と魔理紗の友達の所に遊びに行く日」
せっせと着る服を選ぶアリス
アリス「お茶会ってとこ?
ううん、そんな上品なものでもないかな、魔理紗だし」
魔理紗のぬいぐるみを人差し指でつつきながら思考する
アリス(うーん、派手かな、「何、気合入れてるんだ?」とか言われちゃいそう)
あれやこれやと選ぶも大体いつもの格好に
アリス「ここは、いつも通りの気取らない服くらいが丁度いいよね」
鏡を見、確認するアリス、前髪をつまみながら少し照れた様に
アリス「うん、かわいい♪」
場所は紅魔館
大人しめなアリスは、一人本を読む
パチュリー「はい、マリサが欲しがっていた本・・・おもしろいよ」
ぼそりと呟くように話すのはいつもの事
魔理紗「おお、ありがとう」
二人は本をメインに話しが盛り上がっているようだ
アリスは、そんな二人に呆然としてしまう
アリス(パチュリー・・・、この子・・・・・
魔理紗と、ずいぶん気が合うのね!)
苛立ちがアリスの頭を占める
アリス(さっきから二人で話してるし!)
いらいら
アリスは魔理紗をどけて、パチュリーに話しを持ちかける
アリス「ねえ、パチュリー、私と二人だけでお話ししない?」
そして、屋外のテーブルに移動
アリス「・・・」
言葉が出てこないアリス
異様な気配に顔を引きつらせるパチュリー
アリス「私、魔理紗にこんな仲のいい友達がいたなんて、知らなかったわ」
アリスの背後に黒いものが見えそうな気配にパチュリーが反応する;
アリス「正直、ちょっと嫉妬しちゃうな・・・」
トーン低く言うアリス
パチュリー(今、なにかすごいものが見えたような・・・;)
本の隙間から覗くパチュリー
アリス「ねえ、二人ってどういう関係なの?」
どうって?
と、言うパチュリーにはやし立てる様に詰め寄って尋く
アリス「聞きたいの、いいでしょ」
最早疑問系でもない;
パチュリー「特に何も無いような・・・」
アリス「なんでもいいから;」
そう・・・・、と何か適当な言葉を見つけている風なパチュリー
パチュリー「私、魔理紗に大事なもの奪われた経験あるわね・・・・」
大衝撃を受けるアリス
ティーカップをテーブルに叩きつけて、顔を真っ赤にしてしまう
アリス「な・・・!?」
一方、はじき出された魔理紗がくしゃみをする
魔理紗「二人してうわさしてるな・・・」
魔法使いである
アリス「大事なものって言ったら・・・・・!」
あせあせと、フキンでこぼした紅茶をぬぐう
パチュリー「あの時の魔理紗は強引だった・・・・」
無表情で語るパチュリー、本を読みながら
アリス(この・・・・、人と話してる時は顔を上げなさいよ・・・・・・)
そんな態度もまたアリスをあおってしまう
パチュリー「奪われると思ったらあっという間だったわ」
いつも通り物静かに喋るパチュリーだが、アリスからすると混乱に拍車がかかる
アリス(ボソボソ喋るし・・・、そんな深刻な経験だったの・・・・・・・・!?)
そこにトドメである
パチュリー「でも多分、奪われたのは私だけじゃないんじゃないかな
魔理紗ってそういうの得意だと思うし」
アリスの頭の中の魔理紗はとんでもない事になってしまっていた;
鼻血が思わず出てしまう;
パチュリー「いい加減、返して欲しいのよね、私の”ノンディレクショナルレーザー”・・・・」
肝心の最後の奪われたものを聞き残して、アリスは暴走;
魔理紗「やめろ、アリス!」
アリスの弾幕が書庫に飛び交う;
魔理紗「書庫が壊れるだろ!」
待て!
と、魔理紗の制止も聞かないで、弾幕を展開するアリス;
魔理紗「いったい、なに怒ってるんだ!」
はてなでいっぱいな魔理紗の問いに
アリス「パチュリーに聞いたわ、魔理紗がそんな奴だったなんて・・・!」
完全に取り乱して、弾幕も本気のようだ;
魔理紗「はあ?」
アリスは強い、本気で弾幕を展開したら書庫が吹き飛ぶだろう;
アリス「私だったら・・・・、魔理紗になら・・・、その・・・、ささげてもいいのに!」
ごにょごにょと呟くアリスにようやく魔理紗が察しをつける
魔理紗「何か、物凄いカンチガイしてないか、お前;」
だが遅かった;
アリス「とにかく今日は許さない!」
魔符(まふ)「アーティフルサクリファイス」を発動するアリス
流石の魔理紗も危ない攻撃である
条件反射で・・・
魔理紗「マスタースパーク!」
弾幕を火力で扱う魔理紗のとびっきりの大技である;
壁を突き抜けて、彼方へと吹っ飛ぶアリス;
メイリン「!?!?」
壁から吹き飛んでいく何かを、紅魔館の門番はあっけに取られ見ていた;
魔理紗「あちゃー・・・、やっちまったか・・・」
・・・・・
アリス「魔理紗の奴、少しは手加減しなさいよね・・・」
紅魔館外、草原
アリス「・・・せっかくの服がだいなし」
ぽそりと呟く
日が暮れ始め、ソラもかすむ
アリス「あーあ、まいったなぁ、あんなライバルがいたなんて・・・」
上海人形が傍らで見つめる中
アリス(ううん、私より息が合っていたわよね・・・)
今日を振り返るアリス・・・
アリス(今日の私たち見たら、パチュリーはお似合いで、私は微妙って思われそう・・・・)
・・・・て、もう思われてるかも
涙が滲む、アリスの瞳
それをぬぐう上海人形・・・
アリス「ありがと、上海人形」
アリスにとっては人形であり大切な片割れである
上海人形も心配そうな顔で見つめる
アリス(今ので・・・、私のことちょっと嫌いになったかな・・・
何とも思ってなかったりするかな・・・)
アリス(何とも思ってない可能性の方が高い気がするけど
それはそれで、腹が立つわよね・・・)
考え込むアリス
アリス(心配して迎えに来たら、まだ怒ってるフリしようかな・・・)
・・・
・・・・
アリス(迎えに来なかったら、どうしよ・・・)
あんな奴絶交だぜ!
と、魔理紗の姿が浮かぶ・・・
ようやく起き上がるも、ソラは黄昏
心もまた
アリス(魔理紗は、沢山友達いるからいいけど、私は、魔理紗除いたら、友達なんて・・・・・)
くしゃくしゃになった前髪から覗く瞳には涙がこぼれそうになっていた・・・
黄昏に金に輝く髪
このソラにはゴスロリな彼女の姿はかえって明るい
魔理紗「お、いたいた!」
ほうきを手に、明るく声をかけてきたのは
魔理紗「いやー、探したぜ、まったく、こんなところまで飛ばされてたのか!」
私の魔法もたいしたもんだな!
やっぱ、弾幕はパワーだぜ!
はっはっはと笑う魔理紗を見上げるアリス
アリス「ねぇ、魔理紗、今、一人?」
弱々しいその声は、とても戦う少女の声とは思えないほど・・・
魔理紗「え?」
その声は寂しがっている子供のものの様に・・・
アリス「パチュ、いない?」
ああ・・・、いないけど・・・??
そう疑問系で返す魔理紗
魔理紗は飛び込んでくるアリスを受け止める
魔理紗「お、おいっ」
髪に隠れた顔には、かすかに見える唇をかむ表情
その瞳には・・・
魔理紗「まったく、今日はなんだってんだ;」
暮れるソラの下に、寂しがりやな少女と、黒い服にきらめく姿をもつ魔法使い
ソラは二人を包む夜へと変わるその月を覗かせていた
・・・
・・・・
咲夜「ねぇ、パチュリー様、書庫に大きな穴が開いてますけどあれは、なんなのかしら?」
紅魔館メイド長が言う
パチュリー「さあ?」
~~~~~~~(完)~~~~~~~~
日記じゃないな(爆)
何となく、好きなアンソロを書いてみたら案外大変だったw
まあ、東方は知ってまだ一年経つか経たないか程度の知識だし
テーマにしてしまうと、問題ありだなと思い
日記に書いてみる事に。
東方はこれからは日記に書いていこう。
この話し、コミカルなシーンも多いんですけど
なんかどこか暖かな感じがあって好きですね。
ではでは。