ただの未練話。



ホンマに温かかったなぁ。


一緒にいる空間の一つ一つが温かかった。


笑顔、言葉、手、体・・・。


何から何まで。


一番好きだったのは笑顔。


微笑んだときはホンマに優しかった。


そんな事を痛烈に思い出す今日この朝。



その微笑を見たとき、彼女が喋っているとき、手をつないだとき、


抱き合ったとき、頭を撫でているとき、寝顔を見ているとき・・・


俺にとって何よりも安心できるときで、何よりも癒されたとき。


もう二度とこんな空間は味わえない・・・って思ってる。



ある友達が失恋したとき、その友達の母親が慰めるため言った言葉


『世の中には恋愛をせずに死んでいく人もおる。

  

 あんたは恋愛を経験できたんやから、それだけで幸せや。』


確かにそうだろう。


幸せの後に悲しみがあったからって、それを「不幸」って呼ぶには贅沢すぎる。


俺も一度は割り切ったはずだった。


けど、余りが残りすぎていたようで・・・


まだまだ分からないことだらけで、まだまだ未練が残ってて。


「ありがとう」って気持ちはもちろんあるんだけど、


何でこんなに思い出すのか・・・。


毎日考えたことは事実。


けど、一度は薄くなったはずの想いはまた蘇った。


「もう一度・・・」とは違う。


何でこんなに濃くなってきたのか。