カッコイイ親父になりたいと
思うのは、男ならば当然のこと。
でも実際こんな親父だったら
結構衝撃的なんじゃなかろうか…
「96時間」
(2008年フランス/2009年日本公開)
原題 : TAKEN
<ストーリー>
離婚して、愛する娘と離ればなれで
生活している親父。
娘が友達と2人で旅行に行きたいから
許可書にサインをくれと言われる。
親父は心配だがしぶしぶ了解。
そんな娘は案の定事件に巻き込まれ…
親父助けに行くぜっ!!
<見所>
そんなスーパーヒーロー的な親父を
演じるのが、リーアム・ニーソン。
この一見イケてなさそうな親父が豹変するんだ。
カッコイイぜ!
別れた妻役はファムケ・ヤンセン。
別れた妻の新しい旦那役にサンダー・バークレー。
あの海外ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」を見ていた人なら、
かなり良く見た顔じゃないかな。
そして、愛しの娘役に海外ドラマ「LOST」の
マギー・グレイス。
お友達がケイティ・キャシディ。
キャストはこんな感じだが、
もう一人、モデルで歌手のホリー・ヴァランス。
役も歌手だ。。
ここまでキャストを挙げたが、
ぶっちゃけ見所は、リーアムのイケてる親父っぷり
だけだろう。
優しい笑顔が悪魔に変わり…
まずは仕方のないことだが、
娘が落とした携帯電話に入っていた
SDカードチェックだ!
娘の携帯の中身を見るとは…
もし、男の子と撮った○○○な画像とか
出てきたら、どうしたんだろうか…
そんなドキドキ感も見所だ!
<感想>
その昔、「48時間」(1982年アメリカ)って映画が
あったじゃん?
単純にそれの倍の映画だと思ってた。
でもそうじゃなかった。
「96時間」てのは邦題だから、日本人の
誰かが勝手につけた題名であって、
あくまで「TAKEN」(”取り戻す”の意だと思う…)なんだ。
で、感想はというと、「おやじぃぃぃぃぃぃっ!」って感じ。
訳すと、おもしろいってことだ。
こんなアウトローな親父、逆に危ねぇよ。
そりゃ嫁も離婚するわ。
そんなハチャメチャっぷりが、なかなか
おもしろいんだ。
「自分の娘のためなら何でもする!」
そんな一見素敵なセリフを、まんま映像化してしまった
結果、「何でも」の意味を履き違えてるようにしか
感じられない暴れっぷり。
いくら娘のためでも、やりすぎてて
逆に悪のヒーローみたいだった。
点数 : ★★★★★★★★(10点中)
この作品もエロ皆無です。
仕方がないので、ホリー・ヴァランスさんを
取り上げてみよう。
なんだこれ…実はかわいいんじゃねぇか?
歌手でモデルってスゴイ。
言ってみれば、天童よしみ(日本の歌手)が
めっちゃスタイル良いってことだろう。
いや、違ぇか…
ご存じない方のために。
こんな歌うたってます。
Holly Valance - Kiss Kiss
うん。問題ねぇだろう!