今年もやってきました。
京の風物詩ともいえる「吉例顔見世興行」
「まねき」が掲げられます。
「まねき」は隅から隅まで観客で
埋まるようにとの願いから、
役者の名前は隙間の少ない勘亭流と
云う独特の書体で書かれます。
この「まねき」は長さ1.8メートル、
幅32センチメートルの檜板、
つや出しのために清酒を混ぜた
墨で一気に書き上げられます。
また、「総見」といって、
京都五花街(先斗町、祇園甲部、
祇園東、宮川町、上七軒)の
芸妓・舞妓さんたちが、客席両側の
桟敷席で盛装して観劇するのが
毎年の恒例となっています。
その様子はまさに百花繚乱で、
この日を狙ってチケットを取るお客さんも
大勢います。顔見世、総見は
京都の冬に欠くことのできない風物詩です。
芸妓さんや舞妓さんは総見でお目当ての
役者さんの紋や名前の入った
簪などを身につけます。

