近未来サイコウのおもてなし
バンカー・パレス・ホテルへようこそ。
先日、近所のゲオでひだまりスケッチ☆☆☆をレンタルしたついでにSFの棚を物色していたら
タイトルが目に留まったので借りてみました。
監督はこれが映画初作品となる エンキ・ビラル
何だか某天元突破グレソラガソに出てくるガンメンと檜山修之を足して2で割った様な名前ですね。
ガイナックスは実写映画からよくパク…オマージュする事が多いので、これも関係あるのかもないのかも。
さて、映画ですが舞台はおそらくフランスで世紀末。
劇中には 何 の 説 明 も あ り ま せ ん がフランス映画だし、ずっと銃声が鳴り響いているし、白い酸性雨降りまくりだし、多分当たっているでしょう。
政府高官達が自分達だけ戦火を避けるために潜ったアンドロイド従業員付き地下シェルター施設バンカー・パレス・ホテルに女スパイが潜入して……
というストーリーなのですが、全編通して説明が足りない!ってか説明というものが無い!誰が何を何故やってどうなったのかがすごくわかりにくい。
ちなみにウィキペディアに96分のストーリーが 8 行 ち ょ い にまとめられておりまして、それによるとラストは地上への決死の脱出劇の後、地上に出たら地表はアンドロイド達に占拠されていた。と、なっているのですが映画を見てもそこまで感じとれないんじゃないかなと思います。
フランス映画なので登場人物は皆気だるさがにじみ出ており、彼らが必死に脱出しようとしている様は大変滑稽でした。
結局地上に出る事が出来たのは女スパイのみで、地上に出た彼女を迎えに来たのがホテルにもいた同型のアンドロイド2体。彼女を車に乗せ走り去って映画は終了。当然なんの説明もありません。
アンドロイドに占拠されていたって……編集された方、よくわかりましたね。
占拠されてたよって言われたらいくつか思い当たる所が浮かんでくるレベルですよ!
畢竟、人様にオススメするタイプの映画ではありません。
ただ、美術面に関しては独特の魅力を持っていますのでそういうのが好きな方はおいしくいただけると思います。
