昔は、誕生日まであと何日、とか、ケーキのろうそくの数を数えていました。
いつの間にか、そんなことはやめました。

さらに歳を重ねて。
夏が近づけば、年をとったんだな、と感じる有様。
数えるものは、たとえば皺の数。白髪の数。
ここ数年、ふと、目に付くようになりました。

そう言ったら母に笑われました。
「そのうちそんなことにも目がいかなくなるくらい、忙しくなるから大丈夫」

そう言うものなのかもしれません。