めんどうなことは避けたいから、書くつもりはなかったのですが。
やっぱり納得いかない部分には反論しないと。

たびたび、このブログでも書いていますが、震災時に都民が買い占めに走ったと言われている件です。
昨日何度か、「愚か」だの「阿呆」だといった書きこみを見ました。

わたしは、そう書いた人に尋ねてみたい。
以下の状態でも、あなたはいつもと同じ買い物ができますか、と。

・スーパーは小さい。
・頻繁に揺れている。
・在庫があまりないとしっている。
・過去のそれぞれの教訓から学んでいるので、何がてに入らなくなるかしっている。
・テレビは品薄を伝え、避難に必要なものを伝えている。
・帰宅困難者も、帰宅に必要なものを途中のコンビニ等で、買って移動していた。

こんな状態で、いつものスーパーへ行くのです。
店頭は、すでに品薄。納品のトラックが来られないとかで、ありったけが並びますが、とにかく住人が多いので、いくらゆずりあっても、個数制限かけても棚は次々空になります……。
大半のお客が、買いだめ目的で来たわけではないと思います。
それでも、次々空になる棚。ある意味、大変な不安です。
いつ入荷されるかわからないのに、目の前から食べ物が買われて消えていくのです。
不安にかられて不要なものにまで手が出てしまったり、焦って一つ余分に買ってしまったりするのはそんなに愚かな行為ですか?
買わないでいられますか?

買い占めを肯定する気はありませんが、買わずにいられない状態だったことも、理解して頂きたいのです。

東北の人はもっと大変なのに都会人はワガママだとかがまんが足りないとか言われました。
その通りなのかもしれません。
しかし、被災の程度によって、それは違ってきてもおかしくないですよね?
それとも、都民たるもの、いついかなるときも、冷静な判断で素早く支援をしなければならないとでも?
都内だって、味わったことのない災害なわけですから、そりゃ、色々あります。震源に近いところと同じとはいきません。

これも散々言われましたが、大量の帰宅困難者。想定外の災害でマニュアルがなかったことも一因ですが、家に帰りたい一心で、歩いて帰ることを選んだ人もいたのです。
どうして笑えますか。
途切れ途切れの連絡をまちながら、何時間も歩いて帰ってくる家族を待つのも、不安と心配で大変なんです。

これら全部、非常時だから働く心理なのではないでしょうか?

これらを知った上で、都民を批判し、笑いものにしているのなら、文句は言いませんが、なんだか一方的に都民がバカ呼ばわりされるのは、都民として……腹だたしいです。
わたしたちの姿はオカシくてこっけいだったかもしれません。
でも、バカだの阿呆だのと笑われるのは……すっきりしません……。