今日わたしの目を射した夕陽は、真っ赤でした。
鮮やかな、赤。
あっと言う間にビル群に呑まれて行きましたが、空も雲も奇妙な形をした人工建造物も赤く染まっていました。
まさに主役は夕陽でした。

隣を歩いていたおじさんが部下に説明しているのを盗み聞いたところによると、大気が澄んでいるから光がまっすぐ飛んで辺りを染めるのだとか。
そんな簡単なことだけなの!?

眩しいと、目を眇ていたわたしも端から見たら、赤い人だったのかも……。

from鋼雅(・_・)