少しわかりにくい題名ですね。
アフガニスタンで性被害に遭う恐れがあるからと言ってスウェーデンで難民申請が認められた少年が、スウェーデン人少女を集団レイプしました。
しかし、裁判所はこのレイプ犯の男が母国で性被害に遭う可能性があるため、レイプ犯を国外追放しないでスウェーデンに住むことを認めているという記事です。
アフガニスタンには歴史のある文化があります。
それが “bacha bazi”(バッチャ・バーズィー)、またの名を“dancing boys”といいます。
思春期前から思春期の少年が、裕福で権勢のある男の娯楽もしくは性的行為のために売られるという、児童ポルノ、性奴隷、児童買春で、表向き彼らは女装して踊るためダンスをする少年という言い方をされています。
もちろんアフガニスタンの法律で禁止されていますし、タリバンに見つかると同性愛行為はもちろん、ダンスしているだけで殺されます。
しかし、権力者が買春行為をしているので摘発が難しく、また長年の文化でもあるのでなくなったわけではありません。
また貧困層はこのことで収入が得られますし、「持ち主」からは、思春期を過ぎてこの仕事から手を引くときに仕事の斡旋もしてもらえるようです。
この習慣から逃れたいということでの難民申請が、昨年スウェーデンで認められたRohollah Karimi(17)というアフガニスタン人少年は、スウェーデンで住みだしたのです。
そして今年9月2日ストックホルム駅の隣の中央橋下で、同郷の Mahdi Mohammadi(19)と一緒に15歳のスウェーデン人少女をレイプしたのです。
Karimiは10ヶ月間の少年院送りの判決を言い渡されました。その裁判中に彼の難民申請理由が「性的被害に遭うことを恐れて」だったことが明らかにされたのです。
検察官は彼の国外追放を要求しましたが、ストックホルム地方裁判所は、レイプ犯の彼が母国で性的被害に遭う可能性があることを理由にスウェーデンでの居住を認めました。
Mohammadiの方は2年6ヶ月の刑務所行きが言い渡され国外退去処分もでましたが、2028年にはスウェーデンに戻ることが出来るそうです。
彼は難民申請時に年齢詐称をしていて難民申請が却下されていたにもかかわらず強制退去になっていませんでした。
自国民をレイプする見知らぬ外国人の男を
その男が怖いと訴える性奴隷の恐怖から守るために
レイプ犯をそのまま自国で保護するというのが
多文化共生原理主義で地球市民過激派の首領スウェーデンの正義だそうです。