基本的にはこの方のブログが好きで、9割くらいは大賛成です。

しかし、「安倍総理叩きのためなら、事実でなくても「事実上」になるのかな?
    あなたは「ウソ情報」の流して手として利用されてはいませんか?」
というのは、
「あなたも安倍総理サイドに利用されていませんか?」と逆に言われる可能性があることを指摘したいと思います。

最近、事実とは違う「事実上の徴兵制」や「事実上の移民法」などの妄想記事が増えましたね!) 

この記事では、次のような例をあげて「妄想記事を書くブロガー」を批判されています。

特定秘密保護法案=事実上の治安維持法

入管法改正=事実上の移民法

集団的自衛権行使容認=事実上の徴兵制

法整備のPT作る=事実上の人権擁護法


上記4つを挙げて、安倍総理を擁護していますが、2つ目についていえば、入管法の改正を少しずつしていくことで移民を入れているのは紛れもない事実です。
なぜならこの法律で外国人の出入国を規制しているからです。

法律の中身は難解で詳細に読む人はいないでしょう。だから気が付いたら外人がたくさんいる、いつの間にか日本人と同等の権利や保護をもらっているということになるのです。

実は「なでしこりんが「出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案」に関するするデマ情報を斬る!」の記事が誤解を招く内容なので、すぐにメッセージを入れましたが、そのままでした。

それで、「高度人材に関する誤解が蔓延していることは保守層にとってマイナス。事実からの議論を!」を書いたわけです。(私が書いても何の影響もありませんけどね。

ポイント制を始めた民主党の方が実は外国人の管理が厳格でした。
安倍政権が平成25年12月に行ったポイント制度変更は民主党が決めていたことをなし崩し的に緩めてしまったのです。そこを隠しているから恣意的な記事だと感じました。(安倍総理は平成24年12月からです)

高度人材が平成25年4月時点で434と言っていますが、平成25年12月では866です。(この月から制度が緩くなったので今後は増えていくことが予想されます。)
数が少ないから問題ないというのは間違いで、少ないうちに問題を解決しないと手を付けられなくなります。

彼女は親(家事使用人と間違って書いていたので訂正しましたぺこりこれには養親を含みます。)呼べる条件を「子供が7歳以下」と言っていますが、民主党が「3歳未満の実子」としていたものを「7歳未満の養子を含む子」としてしまったのは安倍さんです。

年収も1000万とさらりと書いていますが、これはも、民主党が決めた「高度人材本人だけの年収1500万」を「世帯収入1000万円」としたのは安倍さんです。

民主党よりも外国人を入れやすくしたのが自民党安倍総理ですから、それを指摘しないのは判断を誤らせることだと思います。

私は悪いことはなんでも民主党がしたというのは間違いだと思います。
たとえ民主党が何かをしていてもその後政権を握っているのですから何とかなるはずです。

小宮山厚労大臣が健康保険の外国人に対する運用をバカみたいに広げたこともいまだに放置状態なのはどうしてなのでしょうか?自民党も賛成だからだとしか思えません。
外国人の生活保護も自民党が決めてそのまま放置状態です。
現実を見ないといけません。

正確さがなければ、何を言っても信憑性がなくなりますし、説得力もなくなります。
そして大事なことは、真実を見誤れば、自分が思ってもいないことを応援する羽目に陥るということです。

私は誰かが苦情を言うことを止めることはそもそも間違いだと思います。
それこそ人の勝手です。
例の4つ目にあげている「ヘイトスピーチ規制」の法案も、高市さんだから安心というのではなくて、まっとうな法案にしてもらうためにも黙るより自民党にお願いしたほうがいいと思います。

言論弾圧にならないようにお願いすることが、日本を守る法案作りの後押しをすることになるからです。
自民党内の反日議員が高市さんを妨害しないよう、意見を言うことが応援になります。

日本を守りたいのか、安倍さんを守りたいのか、目標が何かを自分に問いかけた方がいいと思います。

誰かと争うつもりは毛頭ありませんが、私は自民党や総理への批判を抑え込むような呼びかけには賛成できません。