前記事の続きですが、テーマが変わりました。 書いているうちに無駄な公共事業が日本人の借金を増やすだけでなく、中国韓国という反日国に利益をもたらすというとんでもない構図に気が付きました。
皆さんのお住まいの自治体は何か巨大な身の丈に合わない公共事業を企んでいないでしょうか?
怪しい動きがあれば、計画段階のうちにどんどん意見をぶつけていきましょう!
    
それでは、秋田県以外に路線維持のため税金投入している地方をいくつか紹介いたします。
・・・(詳細は県名太字をクリックして飛んでください)

青森県(青森‐ソウル便) 青森空港国際化促進協議会、青森商工会議所が行っています。

宮崎県(宮崎‐ソウル、宮崎‐台北) 宮崎空港振興協議会(県庁総合政策部総合交通課内)が行っています。

鹿児島県(鹿児島‐ソウル、鹿児島‐上海、鹿児島‐台北、鹿児島‐香港)鹿児島空港国際化促進協議会(事務局:県交通政策課内)が行っています。
ここは去年夏、公費丸抱えで職員が上海旅行をしたとんでもない県でしたね。(記事はこちらです。)

鳥取県は、県のHPで米子‐ソウル便についての県民の意見を公開しています。面白いので内容をチェックしました。
県側からの回答があるものを一部紹介します。平成20年なので少し古いですが、身の丈に合わない公共事業をしてしまったらどういうことが起きるのか、よくわかります。
※私の方で強調すべきところを目立たたせています。

【米子ソウル便運航に関する基本的な考え方】

(4)緊急運航費支援に係る予算計上の考え方
目標搭乗率を提供座席数の70%とし、搭乗実績座席数との差額に1座席当たり9千円を掛けた金額を運航支援金として支払うことに要する経費です。負担見込額は次のとおりです。
実績搭乗率が65%の場合・・・約1,240万円
                     60%の場合・・・約2,480万円
                     55%の場合・・・約3,730万円
                     50%の場合・・・約4,970万円

【『その他のご意見(Q&A)』

(8)【ご意見】搭乗率が悪いのになぜ中型機を就航させているのか。キャパシティに合った小さい機材を使用すれば搭乗率も上がるのではないか。
回答:利用者数に応じた機材繰りの必要性については、ご指摘のとおりであり、~中略~しかしながら、アシアナ航空によれば、同社が所有する機材の種類と数、他の路線との兼ね合い等から、各路線の利用状況に柔軟に対応した機材繰りが可能になるわけではなく、米子ソウル便については現行の中型機を中心に就航させているとのことです。なるべく大きい機種がアシアナには有利ですね。搭乗率が低ければ鳥取県からたくさんお金をもらえます。アシアナからすれば、お客さんを集める意味が分かりませんよね。

(12)ご意見】鳥取県だけ熱心にやっても困難な課題は多い。アシアナ航空側は具体的にどんな対策をしようとしているのか。今度は鳥取県が期限をきって、アシアナ側にもより努力をさせるべき。同社は十分な営業努力をせず、魅力ある運行プランも用意せず、鳥取県の支援に甘えている。上記で説明した通りです。アシアナが頑張る意味がないですからね。
(24)【ご意見】これまでにアシアナ航空や関係各所へどの程度県費を投入してきたのか、十分な説明や情報公開がなされていないと考える。月単位に何にいくら支援したのか具体的に示してほしい。
(27)【ご意見】いつまで一民間企業に支援を続けるのか。期限をきちんと切るべき。
(37)【ご意見】県はアシアナ航空に金銭的に支援を行なっているが、逆にソウル市側は同社に支援をしているのか。

(12)、(24)、(27)は意味のある回答ではないので(37)だけ紹介します。
回答:アシアナ航空に確認したところ、ソウル市からアシアナ航空に対する補助金等の支出はないとのことです。
 米子ソウル便の発着空港である仁川国際空港と日本の各空港とを結ぶ日韓路線は、アシアナ航空と大韓航空がそれぞれ15路線も就航しています。就航を誘致した日本側の各地方空港の所在自治体が路線維持に必要な助成措置を講じているのが実態です。日本がお願いしてアシアナ様に飛んでもらっているのですか?あきれ返りました。こんな空港必要ですか?

(21)【ご意見】 県職員は、米子ソウル便を利用する価値を県民に先立って行い、情報提供すべきである。運休発表から3月までの間の県職員の個人での利用実績を教えていただきたい。
回答:公務で海外出張の必要がある場合は、日程調整して可能な限り同便の利用を徹底していることはもちろん、公務外でも職員同士が誘い合って、また家族や知人と韓国へ行くケースが増えているなど、職員による米子ソウル便の率先利用に努めているところです。公務を無理やり作ってソウル詣でをしそうですね。公務外でも韓国へ行けって?余計なお世話。なんで危険で汚い反日国家にお金出して行くの?職員は政治家や地元有力者が誘致した時に反対できる立場ではなかったでしょう。誘致した奴らが自腹切って支援すればいいと思う。

(34)【ご意見】(ア)米子ソウル便を誘致してから平成19年9月まで(運休問題が発生するまで)アシアナ航空への支援やPR等経費、各方面の援助全てを含めた総額に対する県民一人当たりの負担額はいくらとなるのか。
(イ)米子ソウル便の就航から19年度までに県が投入した金額はいくらか。年度毎の額と使途、総額を明確に示し納税者一人当たりの額を公開すべき。 
回答:※(ア)は(イ)と同内容のものを平成18年度までとして金額を出したようなので省略します。
(イ)米子ソウル便が就航した平成13年から平成19年度まで県財政からアシアナ航空への着陸料等の運航経費支援額は計5億2,519万円同便の利用促進事業に充てる米子-ソウル国際定期便利用促進実行委員会負担金の金額は計1億1,385万円、平成19年度に緊急対策で行った米子ソウル便を利用した韓国人観光客誘致対策1,915万円、そして緊急運航費支援補助金は529万円(実績額)です。
 これらの総額は、6億6,348万円なり、県民1人あたりで計算すると約1,100円となります。H13年~H19年の7年間で県からアシアナ航空という反日国の民間会社に5億3千万円以上くれてやりました。はこ怒る卒倒しそうな話ですね。気絶

(50)【ご意見】ソウルへ旅行する人への支援とか、同旅行のPRなど税金でまかなわれているが残念で不公平な実情がある。山陰本線高速化のときのようにソウル便に賛成する人から、募金を募って資金にすればいいのでは。
回答:米子ソウル便は、地域全体の発展のためのインフラとして、なくてはならない路線であり、県が行っている財政支出は、路線が自立化するまでに必要な投資であると考えています。自然に利用したい人がいっぱいいるときに「なくてはならない」っていう言葉を使ってください。誘致した人の責任も問わず安易な外国への支援、これでは税金をドブに捨てるようなものですね。

まだまだありますが、このくらいで抜粋を終わります。
米子ーソウル便なくてはならない路線だそうです。カピバラ

まあ、運輸省の時代からJALに無理やり路線作らせて、地方空港をたくさん作りました。JALが一旦破綻してしまい、今は儲からない路線では飛んでくれません。
現在運輸省は国交省に統合されていますが、その中に観光庁があります。ハングルを含めた多言語交通表示を推し進めている役所です。いくら県民から当たり前の意見が出ても国が後ろ盾ですからやめません。
初めからわかっていたのです。採算割れの公共事業だったのです。国や県の天下り先として作ったので、その地方空港の路線維持に協力します。そこへ総務省が推し進める多文化共生、首相が率先して号令をかけるグローバル化。

そして忘れてはいけないのが、地元の大物政治家です。こういう人の力は地元では絶大です。
だから私は、石破茂自民党幹事長が鳥取県の韓国支援を了解または後押ししていると想像しています。
石破さんは田母神論文を批判し、都知事選では舛添さんを応援し、朝鮮パチンコから政治献金を受け取り、南京大虐殺も慰安婦も中韓に理解を示し、移民の大推進論者で、北朝鮮での破廉恥接待がささやかれている人ですね。
※坂中英徳(さかなかひでのり)氏が所長の移民政策研究所から期待される自民党国際人材議員連盟と言われた議連の顧問をしています。こちらの議連はHPもなく詳細は分かりませんが、移民政策研究所のHPの中で、「~会長は小池百合子衆議院議員、幹事長は中村博彦参議院議員、顧問は石破茂衆議院議員らの強力な布陣~」と言われているので、石破さんの在籍は間違いありません。
※北朝鮮での情けない話はこちらです。これが本当なら、北朝鮮だけでの話なのか・・・。ん~

だから鳥取県のソウルへの愛着は不死身です。鳥取県が韓国、アシアナ航空の宣伝を担当し税金での支援を継続中です。HPで詳細がわかりますが、画面だけお見せします。

鳥取県のアシアナ支援

鳥取県だけではありません。そして空港だけでもありません。
ODAや外国人への生活保護、留学支援など目に見えるものだけではないのです。
こうやってどんどん日本から資産が吸い取られています。

今回の米子ソウル便でも儲かったのは誰でしょうか?
日本人は自らお金を使い旅行をしていますから儲かりません。アシアナと日本側の空港・路線を生活の糧としている人達だけが利益を得ています。県と言っても裕福でない県は必ず国から交付金がありますので、県民と国民が貢いでいるのです。

こういう感覚が常態化していくと、長崎県市長会が今年8月に釜山市で会合を開くというおバカな発想になっていきます。これは対馬市の提案だそうです。日本にお金を落とさず、敵国韓国にお金を落としに行く公務員たち。頭どうかしているんじゃないかと思います。
竹島遊覧を行っている韓国の船会社に長崎県と対馬市が補助金を出していますが、そういうのも関係しているのでしょうかね?対馬市の国際交流HPがこれですから。ネコ
それに、国際交流じゃなくて特定アジアとの交流です。もはや日本語まで不正確になってきました。あちゃー

税金ですから、外国へお金を出している分、行政サービスは低下します。
納税者は損をさせられていることを自覚しないといけません。はこ怒る増税しても増税しても特亜へ流れる。
韓国便に縛られて、韓国に頭を下げ、お金を払い、ばっかじゃないの!はこ怒る

おまけがありました。ええ!!
対馬市で毎年8月に開かれる日韓交流イベント「対馬厳原港まつり」のメーン行事「朝鮮通信使行列」が2年ぶりに行われる見通しになったそうです。仏像は盗まれたままですが、韓国の友好団体「釜山文化財団」などが仏像返還に向けて動いたため主催者は「胸を張ってできる」と喜んでいるようです。形だけでも返還に向けた動きさえしてくれれば、日韓交流祭りはやるという取り決めがあったのでしょう。やりたくてうずうずしているんですから。記事はこちらです。

最後にもう一度書きます。
韓国便に縛られて、韓国に頭を下げ、お金を払い、ばっかじゃないの!はこ怒る