最近色々と不満に思うことが多いけど、その一つが

「福祉」という名のバラマキ。


困っている人を見捨てられない慈善好きの人や団体が自腹切ってやるならいい。でもそういう場合でも面倒見過ぎて行き詰まり、やがては何とかして税金を引っ張ってこようとする。


片や、日々お金を儲けなくてはいけない企業達は何とかして

お客を取り込みたい。


この両者の利害が一致しているのが福祉。

(犯罪者になられるよりましという消極的賛成論者もいると思うが)


前者が救済したい人だけが対象ならまだよかった。

後者が企画立案するから怠け者や詐欺師までが保護対象者になる。

ビックリマークだから景気対策なのです?以下に私の解釈を説明します。むかっ


まず、税金を使いたいので、善人ぶって表と裏から世論工作。

その時に黄門様の印籠のように出てくるのが、「人道的見地」って言葉。

これに反論する人は「人でなし」であって、「恥ずかしい人」と見なされてしまう。

海外のことに疎い日本人は、都合の良い諸外国の例を都合の良い箇所だけ見せられたりもする。

※移民を歓迎し高福祉を推し進めた欧州を賛美していたが、最近マスコミ褒めないでしょ?酷くなると知らんぷり、いつものことだけど。


生活保護もらわなくても、少額しか税金を払っていない人も多いから世論はまあいいかなってなる。


どんなに金持ちでも1日3食も食べればお腹いっぱいで、10食や20食は食べられない。

洋服も人より10倍金持ちでも10倍はいらないと思う。

車も1人1台もあればいいだろうし、家も1軒あればいい。

病気になっても行く病院は1つだろうし薬も1人分しかいらない。


もちろん高い食事、高い服、複数台の車、別荘、金持ちは庶民よりはお金を使う人もたくさんいる。でもそんなに数がいないから影響があまりない。


世の中はお金持ちの人が支配していて、その数は少なく、自分の儲けは貯め込みたい。

今や国家をも越えて支配しているのだから、自分はお金をあまり取られないように、取られてもさほど困らない程度に画策できる。


では数としては圧倒的に多い働いて納税している庶民はどうだろうか?


貧困層とあまり変わらないものを買うけれど、貯金ができたりする。


ここで金儲けをしている全ての企業などが思うのは、その貯金を貧困層に回して、そこで、貧困層に今以上にお金を使ってほしいということ。


「1日おにぎりとカップ麺だけだった人にファミレスに来てもらいたい。」

「自己負担が心配で病院に行かなかった人に気兼ねなく病院へ通って欲しい。」


庶民から搾り取ったお金で、生活保護者や貧困移民などが、立派な消費者になって企業のお客さんになってくれるのだ。


本当に国の将来を考えたら「担い手」を育てなければいけないけど、近視眼的に動く世の中のため、手っ取り早く消費者が増えて、見た目の景気が良くなることが至上命題となっている。


この理屈からいくと、自活できない人を減らすことはさほど重要政策ではなくて、誰もが消費者というか浪費者になる政策、これを重要視して行くと思う。

極論をいえば、犯罪者だってそれが振りまく様々な経済行為があってお金が動くから、人畜無害の私より好まれていると思う。要はお金が動き回ることが大事!


最後にどっちのタイプが支配層に好かれると思う?

A:自給自足で質素倹約、あまり遊び歩かない人。

B:朝からパチンコに行って帰りに消費者ローンを借りて、スマホ見ながら運転で事故った人。


答えはBだと思う。景気よくなりそうだから。

今後もAではなくてBの方が税金で支援され、数も増える社会になって行くと思う。

悲しい世の中になったものだ。しょぼん