20年前の今日の14時半過ぎ、予定より3週半も早く、それでいて3600gもある男の子が産まれました。

産まれた後、お母さんの隣に寝かされたその子は突然血を吐き連れて行かれました。

生後すぐに胃洗浄をかけられ、泣き喚く我が子に涙が止まらない母。

そして翌日の授乳指導の時に、またもや大量の血を吐き出し小児科へと連れて行かれました。

大きく産まれたのに保育器に入れられ、チューブに繋がれた男の子。

チューブを取りたがるから顔には引っかき傷が沢山出来、ミトンを買って来るよう言われました。

胃の珍しい病気の為、一度に授乳出来る量は一時間に10㎖。

母は24時間10㎖ずつ搾乳して産科病棟から小児科病棟へと運びました。

日に日に痩せ細っていく男の子。

退院した時には3000gにまで体重は落ちていました。

その後、その病気は治りましたが身体の弱い男の子でした。

夜中に救急で病院へ運ぶのはしょっちゅう、しかも車の匂いにやられてしまうので、自転車か背負って。

小さな時は良かったですが、六年生の時は母よりも体重があり、どうやって病院まで連れて行ったのか覚えていないほど。

身体が弱い以外にも色々ありました。

辛い事も沢山あったと思います。

でも、今現在のHelenaさんが居るのはその男の子のお陰、息子のお陰です。

入院してばかりだしどうしようもない母親ですが、息子の存在に助けられている事は多いです。

もう家族で祝う年でもないのかもしれないけれど、誕生日に退院してあげられなくてごめんね。

家に帰ったらまた色々心配かけるだろうけど、喧嘩することもあるだろうけど、退院するのを待っていてね。

病院から誕生日おめでとう。




最近頭の中に何か出来てるのではないかと思うほど頭痛が激しいHelenaさんからの投稿