今日は午後のリハビリがお休み。

ウトウトしていたら出張大好き主治医登場。

また喧嘩になるかと思ったりして警戒するHelenaさん。

「いつの間にか可愛らしい部屋に移ったね。
小児科病棟で作ったんだけど、医師もいなくて使わなくなったんだ。
可愛らしい部屋に一人で寂しくないかい?」

「慣れましたよ。
結構気が楽。」

「そう。
だいぶふっくらしたみたいだけど、少しは元気になったのかな?」

ふっくら…

やっぱり太ったんだ…

今までご飯なんて食べなかったのに、今は残しているとはいえ米も食べてるし、オヤツも食べてるから太らない訳がない。

「太った?」

「いや、太ってはないよ。
前がこうだったからね(両手を頬に当てムンクの叫びのように頬をこけさせる仕草)
顔色もいつも悪かったし、だいぶ体力も戻ってきてるんじゃないかな?」

「そうですね…
ムラがあるけれど食事は食べているし(オヤツの事は言わない)、リハビリも歩行器と松葉杖でなんとかやっています。
ただ、家のアパートの階段が問題なので。」

「じゃあそろそろ様子を見て退院を考えていこうかね?
話をする時にお母さんが居た方がいい?」

オカンの前だとHelenaさんがおとなしいからか?

転院を促されている手前、文句が言えない状態でオカンも聞いているからか?

っていうか、再びオカンに転院を促すのか?

「いえ、母が居なくていいです。」

「そう、じゃあちょっと考えてみましょうかね。
では、リハビリ頑張って。」

いよいよ退院間近か…

どこまでリハビリ出来るか、入院が引っ張れるかが勝負。

なので、午後はリハビリお休みだったので自主トレで部屋の前の廊下(大体10mちょい)を松葉杖で行ったり来たり。

しかし、リハビリの人に疲れるのが早すぎる、よろけるのも早すぎるから筋力が足りないと言われて…

確かに自主トレで数往復しただけで目眩でよろけてしまう。

夕飯前に主任さんが来て

「具合はどう?
相変わらず個室状態なんだね。」

「発作は落ち着いてきたので、あとはリハビリだけだと思います。
ムラがあるけれど食事も摂れているし。
太ったと言われるけれど…」

「太った?
それは健康的になったという事だよ。
Helenaさん入院してきた時は食事なんか摂れなかったでしょ?
発作でそれどころじゃなかったよね?
それが動けるようになって、少しでも食べられるようになれば体重は増えるわよ。
健康的になった証拠‼︎
先生来た?」

「健康的かぁ…
太ったと言われたりするとなんだか嫌で…
先生は来ました。
リハビリの状態を話したんですけど、うちアパートで階段があって手摺もなくそこが問題で…」

「そう、健康的になったの‼︎
手摺のない階段があるの?
それはちょっと怖いわね。」

「だから筋力つけようとここの廊下を松葉杖で歩いてみたんだけど…」

「一人で?
誰の目も届かないから危ないよ‼︎
リハから指示出てるの?」

「はい。
ただ、長距離は怖いから歩行器にしていますけど、歩き回ると怒られるし…」

「無理はしない。
ここで無理して筋肉ダメにしたり、下手したら骨折なんていったら困るからね。
何かあったらすぐ呼んで。
無理して松葉杖使わなくても、歩行器で病棟歩いているだけで筋力はつくからね。」

主任さんが病棟歩いていいと言ったから、明日からはババアに何を言われても歩き回れる。

っていうかね、昼過ぎに前の部屋のオッサンを何処かの部屋に連行してくれたはずじゃないですか?

さっきから男の人の咳払いとか聞こえて、なんだか気になったので廊下に出たら患者がいるんですけど…

昼間のオッサンかどうかはわかりませんが、オッサンです。

何故またオッサンを目の前の病室に?

マジ怖くて眠れないんですけど…

Helenaさん今夜はオールですかね?

怖い怖い、どうしよう。

夜勤担当は未だ来ないし、師長さんはもう帰っている時間。

主任さんまだ居るのかな?

この病院おかしいよ‼︎





イライラと不安とでどうしたらいいかわからないHelenaさんからの投稿