Helenaさんが子供の頃のお話。
サンタのおじさんは居たのです。
父親でもなく祖父でもなく…
父の職場の後輩の独身だったおじさんがサンタのおじさんでした。
独身故によくHelenaさんの家に遊びに来たり、遊びに連れて行ってくれたり…
Xmasの時期になるとHelenaさんと弟にそれとなーく
「二人共サンタさんには何を頼むのかな?」
と聞いてきて、Helenaさんと弟は普段買って貰えないような物(Helena家は決して教育ママでもなく、厳しい訳でもありませんでしたが、小学生の頃は休みの前日以外は20時頃就寝だったり、マンガはあまり買ってはいけない、お菓子やジュースもほぼ特別な時だけ買って貰える)を要求しておりました。
が………
Xmasの前日にこのサンタのおじさんから父にプレゼントが手渡されるか、おじさんが遊びに来て隠しておくかして翌日枕元を見ると、毎年弟はほぼお願い通りの品物があり歓声を上げている横でHelenaさん…
毎年要求とは全く違う物が置かれており、愕然としておりました。
何故かHelenaさん、偉人伝の本の山だったり、よくわからない小物入れだったり…
サンタのおじさんが父の職場の後輩だったという事は、おじさんが結婚する時に聞きました。
もうサンタさんには来れないって。
独身故に何を買ってあげればいいかわからなかったのか?とも思ったけれど、事前アンケートを取っているし、Helenaさん活発な反面読書好きだったから?とも考えたけれど、Xmasプレゼントぐらいオモチャとか欲しかったなってずっと思っていました。
↑今も思っているし、何故なのか未だ不明。
ただ、サンタのおじさんからのプレゼントだし文句は言えなかったHelenaさん。
因みにXmasプレゼントとは関係がないのですが…
Helenaさんの父は仕事柄出張が多い人でした。
父のお土産も弟にはその地方の名産品やオモチャ、Helenaさんにはやはり本…
あの本のプレゼントラッシュは何だったんだろうと不思議。
お陰でHelenaさん見かけによらず読書好きになり、読書感想文等も
「人とは違った観点を持ち興味深いです。」
と褒められたり、論文を書くのにも色々と役立ったりでしたし、更に色々な作家の思想が面白くて大学時代は恐ろしいほどの量の本を読み漁りましたが。
そんなHelenaさんの子供時代のXmasでした。
サンタのおじさんは今どうしているのだろうとふと思うHelenaさんからの投稿