「放し飼い」
というより、
ももさんの家に
住ませて貰って
いるような我が家。
彼女は毎日
自由奔放に
我が家の中で
過ごしております。
自分の進路を阻む
物があれば、
口でくわえて
ぶん投げる、
小さい子のように
ティッシュを箱から
何枚も出しては
お口拭き拭き。
布団を敷けば、
何故か布団と闘って
疲れております。
寝る時は大体
私と息子の布団の
間に出来た溝の所。
たまに息子の寝返りに
脅かされ、蹴られ
飛び起きたり…
そんな彼女、
タオルやシーツの端が
大好き。
中でも、息子が
産まれた時に買った
タオルケット(通称てんてん)
が一番のお気に入り
の様子。
我がHelena家、
私から代々寝る時は
タオルケットを抱えないと
眠れないのです…
弟もそうでしたし、
勿論息子も。
何故「てんてん」
と呼ぶのかは
分かりません。
息子の初てんてんは
もう薄くなり、
破れまくりで
切れ端のような物が
数枚残っているだけ。
まるでボロ雑巾。
何度洗っても、
何故か加齢臭の
ようなかほり…
ももさんが
横に寝ていて、
気付くと
はむはむしている音。
そこにはいつも
ボロ雑巾のような
てんてんが…
ちょっと他のに
したらいかが?
取り上げるのですが、
気付くと
またはむはむ。
16年仕込みの
いいダシが
出ているのかしら…
息子は諦めて
今は四代目の
てんてんを使って
いるのに、
初代の切れ端は
捨てられないようで
今日もももさんが
はむはむしております。