サラダうどん

具はこれでもかと言うほどたくさん
野菜をたくさん食べてもらえるように
うどんが見えないくらいに盛り付ける
グリーンカレーのペーストを
めんつゆとココナッツミルクで伸ばしてかけて
トッピングにフライドオニオンを散らしました
それにしてもタイカレーペーストって素敵!
冷たい麺類が食べたくなくなるくらい
涼しくなるといいのに
今晩はNと旅行の計画を煮詰めていました
Nは、例え興味があることでも積極性が乏しく情熱が薄い部分があり
みすみす機会を逃していることがたまにある
私はそれを見ているのがいつも歯痒いのです
望みがあるなら出来るだけ叶えてみたい
他ならぬNの希望なら、なおさら叶えないと損だ
という気持ちが私には強くあるので、それをゆっくり説く
「あなたは、面倒だからまあいいか、でやりすごしてしまい
後でやっぱりやればよかったとか言うことがあるけれど
ちゃんと調べて、段取りを組めば
大抵のやりたい事はやれるんだよ
それが今の年齢のいいところなんだよ
諦めないで具現化しようよ」
というようなことを話し合いながら
二泊三日の計画書というか、タイムスケジュールを書いた
野外ライブあり、串かつ含む観光あり、遊園地あり、
最後にはお笑いライブまでありでかなり濃い三日間になりそうです
一人旅のようにふらっと行って、ちんたらする旅行ではなく
ところどころで時間通りに動かなくてはならない
私には珍しいスケジュールなので
ちゃんと書き出さないとわけがわからなくなってしまいそう
それを書くために、Nに何か紙がないかと希望したら
彼の店の売上日計表のコピーの裏を使えと持ってきた
Nの前でまじまじそんなものを見るのもどうかと思ったので
すぐに裏返して書きはじめたけれど
Nが寝てしまったさっき、ぺろりと表にめくって
興味津々で見てしまいました
今、外からは少し寒いくらいの風が入ってきていて
虫がたくさん鳴いている
もう蝉やカエルの暑苦しい鳴き声じゃなくて
鈴虫やコオロギの秋の虫の声がしている
ベッドではNが寝息を立てている
音のするのはそれと、少し捻りが甘い水道の蛇口から
一定期間ごとにぽとりと落ちる水の音と
私はソファーに寝転んで
読んでいた本をお腹に伏せたまま
携帯でこれを書いている
だから携帯のかちかち音もする
ここまで書いて
なんだかにおう
と気付いた
頭を乗せたクッションの辺りから
なんだか嗅いだことのある、
臭いほどではないけど
なんとなく腐敗臭のような
癖のあるにおい
なにかはわからないけど
絶対知っている…
そうだ
とうもろこしの芯だ、と思い当たった
食べ終わったとうもろこしの芯を
半日おいたようなにおい
でもとうもろこしなんて、今日は食べてないし
起き上がって見渡せば
ごみ箱が頭の右側にあった
見た瞬間、考える間もなくわかった
それはNが晩酌した時の
おつまみの、枝豆のさやのにおいだった
夏が終わって行き
大好きな秋がやってきます