新年あけましておめでとうございます。
備忘録で始めたこのブログもこの8月で16年になり、記事の掲載も来月には900回を迎えることになる。家族知人にはこうしたブログを書いていることは伝えていないこともあり、周りには一切話していない本音も記事にして来た。公開しているのは、思考を含め記述内容について、公共良俗に反しないことを心がけたいからだ。もっとも、その心がけの効果の程は正直わからない。また、昨年10月下旬の記事は、私に起こった事象を固有名詞を交えて具体的に記述しすぎ、周りにバレそうになったので、暫定的に非公開としている。書く際に少し気が回らなかったようだ。
自戒を込めてその記事の内容を書くと以下のようになる。
10月下旬の海外出張の際、ホテルの部屋で心筋梗塞の発作を起こし、地元の病院に運ばれて集中治療室(CCU)に収容されてしまったのだ。CCUでの担当医師との会話内容を交えながら、カテーテル手術を受けたことなどの当時の状況などを帰国の途につく直前、空港搭乗口待合席にて書いた記事であった。ちなみに、CCUに収容された翌日、つまり一泊しただけで退院した。
10時間以上のフライトで帰国後の翌日は、どうしてもせねばならない仕事の整理で終日、会社で就業後、ネット予約のとれたクリニックに行った。クリニックの院長宛てに、帰国前にメールを出したのだが、すぐに返信が来たので、そこに決めたのだ。少し歩くと息切れするような病状で、入院を強く勧められたが、11月初旬の3連休が控えていたこともあり、その日は帰宅して様子をみることにした。しかしながら、自宅療養中に一旦持ち直したかに見えた症状が悪化、連休後に再訪したクリニックから救急車で総合病院のCCUに運ばれた。一週間の間に海外、国内合わせて二度集中治療室に搬送されたことになり、この事実については大いに反省した。もっともそこも諸事情により4泊で一般病棟にもうつらずに退院。その後1週間、自宅療養して出勤を再開した次第。海外での発作後、2週間ほどで仕事に復帰したことになる。帰国後、塩分控えめの食事、水分制限、アルコールを絶っての生活を続けた。ただ、運動に関しては、距離は15キロまでの長距離散歩を11月下旬から再開した。師走に入ると節酒しつつもアルコールも解禁した。年末の28日にクリニックで受診時に医師に言われたのは、まだ急性期なので運動などは自重すべきということであった(医師によると、こんなことをして何もなかったのはたまたまとのこと)。
海外での当初の診断は鬱血性心不全を合併する心筋梗塞だったが、カテーテル手術の結果、冠動脈閉塞や硬化が見られなかったこともあってか、帰国してからの病名は単に鬱血性心不全であった。原因はわからず、蛸壺心筋症、MINOCAなどがあがったが、10月下旬の海外出張直前に受けたコロナワクチンが誘発する心筋症も関連するかもしれないとのことだった。原因はともかく、私のような発作を一度起こしてしまうと、臨床としては予後は良くないようなので、つまりは品行方正にしないといけないのだ。
昨年11月以来、上記のような背景のもとにこのブログを書いて来た。その上で年始めに、今年はどう過ごすかを考えてみた。結論は単純で、無理はしないということだが、これは既に始めていることでもある。例えば、駅階段で電車の発車ベル聞こえたら、以前は駆け上がり、或いは駆け降りてホームにダッシュしたものだが、今は悠然と歩き、ドアが目の前で閉まるのを許容している。先月の忘年会の際、日本酒も二合までと決めてゆっくりと楽しんだ。好きなラーメンも週末のランチのみにし、通常の食事も減塩で我慢している。趣味の長距離散歩も上述したように山手線一周のような40キロ超は自重し、ゴルフもずっと控えていた。今年に入ってから練習再開、勢いでラウンドも既に一回してしまったが(スコアはやっと100切りの96)、今後は多くても月に2回くらいのペースでやるつもりだ。そういえばサウナも今年に入って再開したが、一気に30分入る利用法を心臓への負担を考慮して10分を3回にしようと思ったのだが、そのサウナの温度が90℃弱とやや低いこともあってか、10分経過時で体が温まらないので、結局、30分一本勝負になってしまった。触診にて脈拍の変化に留意したが、通常60−70なので、90を超えたら出ようと決めていたものの、80に届くことはなかったのだ。この程度の温度と時間では、心臓への負担はあまりなかったのだろう。今年は基本、これらを継続するのが良いのだろう。これが標題への答かもしれない。
以前のような行動はできないのは仕方のないことだ。さまざまな制約の上での生活となるが、そこに楽しみを見出すことにしよう。
以上が年頭にあたり考えたことだ。この週末の3連休はどこを歩こうかな。