絵羽織って、学校の入学式を思い浮かべる世代=昭和。
ん、お母さんは朝から頑張って着物を着て、その上に黒い羽織を着て
入学式に出てくれましたかね?
集合写真は、結構真っ黒なんですよね。(笑)
でも、その黒い羽織の背中には美しい絵柄が描かれていたり、
刺繍されていたりしたのでした。
今では、古着屋さんで500円とかで売られるようになってしまい、
時代が変わったことを感じます。
でも、着物リメイクに絵羽織をお使いになる方は、とっても多いのです!
500円で売られるくらいなら、自分のためにリメイクしよう!ってことなんです。
着ものリメイクを始めてから、ずーっと定番のように人気なのが、
こちらの28番です。
え?28番???
何かの画像ナンバーだったか、この衿の表示が28だったために、
今でも28番と呼んでいるだけなのです。(笑)
スタンドカラー(マオカラー)よりも下に下がっている優しいラインが
特徴で、とっても人気なのです。
このデザインは、絵羽織からお作りすることが多いのです。
絵羽織独特のがら配置が出来るからですね。
お好きなところに、柄配置指定なさることも可能です。
座っている時、上半身しか見えないので、
胸の位置に柄を。
手をよく使うので、袖にも配置。
もともとの絵羽織は、背中にメインの柄がありますので、
そのまま背面に配置することも、
もちろん!人気です!