今日と明日にわたり、一枚の丸帯で幾つの鞄が出来るかを検証しましょう。♪



丸帯とは・・・なんどか記事に触れてきましたが、

表も裏も「表」Σ(・ω・ノ)ノ!

なんで、見えない所まで刺繍や柄で埋め尽くしてあるのぉぉぉぉぉドキドキ

はい、大変贅沢な帯です。もうなんちゅーかほんちゅうか!



現代ではほとんど作られていないそうです。

一時の成功で大金を手にしたような○○○族の方にも是非覚えておいて頂きたいですね。

はい、参ったか!日本の伝統工芸だ!

何十日、何百日もかかってこつこつ作り上げられた「手を抜くことのない」ものです。

「手を抜くことのない」本物をいつまでも大事にしたい。

愛娘の嫁入りに(無理をしてでも)一生使えるものを持たせる親の気持ち。あぁ泣ける。



この度、お客様のご要望で(形見分けとして、)

丸帯全部と、鞄の裏地用に羽織、帯締めなどを使い少しずつ表情を変えた鞄を作らせて頂きました。




まず、一つ目です。帯締めをアシンメトリーに持ち手としました。




二つ目です。 帯締めを持ち手に。羽織の紐を真ん中に。




三つ目です。 帯締めを使い、変型持ち手にしました。



by minako



明日へ続きます。