昨日は、ピーカン晴れでもなく、雲があり風があり、

なかなかの着物洗い日和でした。




20080722

これは、銘仙という着物でした。

よくぞこの!繊細な銘仙をパーフェクトに保管なさいましたね。

今頃、ご愛用くださってるかしら♪

真夏のクーラー対策にも、ぐーグッド!



しっかし、おっしゃれな着物だったんだろうなー。

どうします?この着物に・・・

あなたならどの帯で?

御髪は?

玄関の花は?




と、古きをたずねる。






下の記事は、着物のお手入れについてです。

必要の無い方はスルーしてくださいまし。



着物リメイクをするには、

まず、着物を解きます。

古いものは、たもと(袖)にごっそりホコリがたまっています。

いいんですよ~笑 どうぞそのままお持ち下さいませ。

解き代 ¥1,575


着物は、幅30cm位×12~13m位がほとんどです。

解いた後もパズルのように繋げると、一枚の長~い布になります。



次、洗います。

エブリンでリメイクする場合の洗い代 ¥1,575 (水洗いもドライも同料金です。)






以前に「汚い着物で恥ずかしいから呉服屋で丸洗いしてから、持参しました。」

という、

((((((ノ゚⊿゚)ノ あーーーーーもったいなかった・・・という方がありました。


着物の丸洗い(石油で洗うこと)って、いかにも綺麗になるような気がしませんか?

「丸洗い」・・・・なんか、スッキリまるまる綺麗になるって感じ。ヽ(*'0'*)ツ




■着物を解かない限り、ホコリの固まりは除去できません。

■呉服屋さんに出したら5千円?え?それ以上? お値段もかかりますよね。

■汗などの汚れは、ドライクリーニング(石油で洗うこと)では落ちないそうです。



私共が、お預かりした着物を水で洗う(一部例外あり)理由は

リメイクした洋服を、お客様も家で水洗いできるようにするためです。

それに、水で洗えるなら気持ちいいですからね!

冬でも常温の水ですよ。Σ(゚д゚;)

お湯だと縮みます。。。





※一部例外・・・金糸、金箔、本藍染、しぼりなど、拝見後、お答えします。

※リメイク後の洋服が、芯補強されている場合や、ドレス、ジャケット、コートなども例外になります。