勉強の記録15日目☆

今回はカウンセリングを実施した時に使える

心理テストや心の揺れについて学習します照れ


心理テスト

心理テストの導入はカウンセリング初期・中期

にクライエントを正確に理解できなかったり

クライエントの抱える問題をカウンセリング技法

のみで解決することが難しい時に行うもので

①クライエントのストレス感覚が見えにくい時

②ストレス解消法がうまく見つけられていない時

③思考傾向が苦しみを強めてしまっている

可能性が窺える時

④クライエントが混乱し自分自身のことを

よくわからなくなっている時

などに導入されます。

心理テストはクライエントの状態を正確に

理解するためのものですが、この結果は

「絶対」ではありません。

クライエントの気分状態によって変化しますし、

目に見えない心の動きを把握するのは難しいです。

そして、心理テストは自分でも意識していない部分

を客観的に理解できます、その深い部分

受け入れるのはとても辛い時があります。

結果をそのままクライエントに伝えてしまうと

不安が増えたり、違う苦しみが生まれたりするので

伝えも考え、結果はあくまで1つの可能性として

伝えるようにした方がクライエントも安心でき、

受け入れやすいと思います。


カウンセリングの心の揺れ

心の揺れが生じやすいのはカウンセリング中期

カウンセリングにも慣れてきて、目を背けたい部分

直面しなければいけなくなった時です。

直面しなければいけない怖さ変わりたい気持ち

がぶつかり心が揺れることがあるのです。

この揺れと連動して、カウンセリングに向かう

気持ちも揺れてしまうことも少なくありません。

この気持ちをカウンセラーに伝えられれば

良いのですが、言いにくかったり

クライエント自身がこの気持ちに気づかず

言えない場合がほとんどです。

なのでカウンセラーはこうした気持ちの揺れも

敏感に察知し、クライエントが素直に気持ちを

表現できる環境作りを意識しなければいけません。

カウンセリングに向かう気持ちが揺れているときは

遅刻キャンセルが増えることがあります。

もちろん、本当に急用や道が混んでいるなどの理由

で遅刻やキャンセルをする場合もあるので

しっかり見極め、クライエントの

気持ちを丁寧に話し合い整理する姿勢が

カウンセラーには求められます。


クライエントの依存とカウンセラーの依存

カウンセリングが後期になり、終結すると

クライエントは離れることへの寂しさ不安

などから依存したり、カウンセラーがクライエント

が離れることで経済的な基盤が揺らぐことから

依存をすることがあります。

お互いにこの依存を乗り越えることが出来ないと

終結を迎えることができません。

それぞれの問題を理解していきましょう!

クライエントの依存=不安寂しさなどの思いを

カウンセラーに言い出せればいいのですが、

言い出しづらかったり、気持ちを自覚していない

などで素直な思いを伝えられない状況は

症状の再発遅刻キャンセルという形で表れ

終結を先延ばしにしたり、クライアントの依存を

助長させてしまうことがあります。

そうなってしまった場合

依存したい気持ち話し合い整理して終結

準備をすることが重要になってきます。

カウンセラーの依存=クライエントの依存を喜んで

受け入れたり、会えなくなる寂しさ

感じて無意識に終結を先延ばしにして

しまうことがあります。

その気持ちに気がついたら

クライエントの力を信じ、他の方法で収入を安定

させるなどして無駄に引き止めることはしないよう

意識して気をつけないといけません。


今回学習した中で全てに共通することは

自分のペースで進めるのではなく、

クライエントのペースに合わせて進めていく

ということだと思います。

これは今回に限らず、今まで学習したもの全てに

当てはまると思いますが、自分の独断で心理テスト

を行ったり、終結をすることはできません。

なので、クライエントの仕草な声色、話し方など

全てを含めて、細かい気持ちの変化にも気付ける

洞察力がとても必要だと思います。

しかし、洞察力はだだひたすら勉強していても

身につくものではないと思うので

日常生活の中でも観察して、その人の気持ちを

考えたりと練習できることはあると思うので

少しずつでも気持ちに気付く練習を

していきたいと思いますプンプン

今回もご覧頂きありがとうございます!

次回もみて頂けると嬉しいですお願い