遊びの品格 ―6 | 不毛かも知れない領域

不毛かも知れない領域

書評ブログをメインに記事を書いています。世界中で読み継がれている本・あまり知られていない本、数ある中から出会った素敵な本たちから大事なことを教わっています。

935年生まれ。なんというバイタリティをお持ちのかたなんだ

いい男になりたければ読もうではないか

遊びの品格 (中経の文庫)/川北 義則

目次

「まえがき」

第1章:大人の男の「遊び方」――遊び心

第2章:心のゆとりをつくる「好奇心」――趣味

第3章:「男の色気」は酒から生まれる作法――作法

第4章:モテる男の「距離」のとり方――恋愛

第5章:ムダ金から生まれる人生の糧――お金

第6章:「心の器」を文化で広げる――芸術


昨年読んだ本。

この本を読んではじめて芝居を見に行くキッカケができた

なんだか読んでいて心地がいい。60分も経たずに読めちゃうんじゃないかな


ライブの愉悦の節より

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何よりいいのは、作品やイベントを生で観ることで、映画や芝居などを見る目が養われることだと思う。実際に劇場やスタジアムなどに足を運べば、チケット代や交通費、食事代などでそれなりにお金がかかる。レンタルDVDやCSなどの有料放送よりはどうしたって高くつく。でも、それがいいのだ。お金を出せば、その分、元をとろうとしっかり観る。

家でソファーに寝転がってお菓子でも食べながら、だらけて観るのとはわけが違う。集中力や真剣さが違うのだ。だから、目が肥えてくる。理解が深まり、知性が磨かれる。

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こういった言葉に感化され以前ヴィラグランデ青山という竹中さん生瀬さんらが出演する芝居を観てきた

生の迫力や役者さんと会場との一体感はレンタルDVDにはないまさにライブこその愉悦だなとw

そして何よりそういう世界に足を踏み入れるだけで今までにないものを感じる嗅覚が鋭くなっていく気がした

僕と同世代の人で行ったことがない人は一度行ってみることをお勧めします

自分の中の隠れていた知的好奇心が喚起されるのを感じることができるだろうから


冒頭より

-----------------------------------------------------------------------------------------遊びとは、しなくてもいいことをあえてすること

仕事とは、いやでもやらなければいけないこと

心の中に遊びをどれだけもとことができるか、

人生の愉しみは、そこから生まれる

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学生の自分にはまだはやい言葉だけど


忘れずにとどめておきたい


心の余裕が無くなりそうな時


また少し


ページを開いてみるかもしれない


有意義に日々を送りたいからね


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