子どもにイライラしているのではなく、
「睡眠取れていないことが憂鬱」とか
「ゆっくりコーヒー飲めないことが嫌」とか
「毎回こぼしたご飯の掃除することが不快」とか
子どもを優先して、
自分のしたいことができないから不機嫌になる。はず。
そうなると今度旦那さんのグチが出てくる。はず。
本当はママが1人になれる時間が欲しいだけなのに。
でもその理由が自分でも分かっていないから、
相手にも伝わらなくてずっとイライラしちゃう。
日常の当たり前の家事だから、
“快”と“不快”を感じているのかさえもマヒしている。
思い込み、刷り込みって恐ろしい。
「我慢」「苦労」「忍耐」は美しくない。
以上抜粋↑
この部分に、酷く共感しましてね!
いやもーまさに、そうなんだよ!
わたし元介護士なんだけどね。
介護の現場で
利用者さんが転んだとか、
飲まなきゃいけない薬を忘れてたとか、
いろいろアクシデントが起こるんだけど、
その事故が起きる前の、事故に繋がるであろう
「ハッとしたこと」とか「ひやっとしたこと」っていうのをヒヤリハットって言って、
そういうのに気付いて事故を防ぐっていう事故防止方法があるんだ。
でね、ひとつの事故に対して、ヒヤリハットは何百という数が隠れているって聞いたことがあるの。
それをふと、思い出した。
要は、問題と思っているそれが本当の問題ではなく
事が起きる前にすでに
いろいろ見えてないことがあって、
それらをどうにかしていかないと
根本的な解決にはならない、ということなんだね。
日常のイライラする現象は、
その前の段階でずーっと『不快』に感じていることを
気付かなかったり、スルーしてしまった結果なだけなんだね。
やっぱ、そうなんだなぁ〜と
改めて理解したよ。
自分の『小さな不快』に気付いていこう。
気付いたら、できることから少しづつ
『快』に変えられるように、工夫しよう。