イヴの大好き、駆け回る四季 | EVE STORY

EVE STORY

イヴと過ごした日々
ロッキーと息吹、エヴァとの日々
ジェジュンの事

形はなくなった日までの思い出話。

春は暖かくなると公園に行って、
川にいるカモに反応したり、

夏は暑く綺麗な川原に行き
バシャバシャと水遊びをして、

秋はいつもの公園に行くと
一面落ち葉の道を落ち葉を
カサカサさせながら踏み走り回り、

冬は降り積もった雪に
埋もれながらウサギみたいに
跳ねながら走って、

車に乗ると必ず助手席が
自分の特等席みたいに
いっちょ前に窓から少し顔を出して
歩く人や犬を見ていた。

自転車のカゴに乗せると
長い耳の毛を揺らしていた。

いつも行くトリミングのお姉さんが
好きでトリミングまでの
道のりは早歩きになる。

ミルクティーしか飲まず、
わんちゃんご飯も食べず、
私がボイルする肉をご飯にし
なんて贅沢な犬なんて思いつつも
甘やかしてしまう。

ロッキーと遊ぶ事
娘のエスと一緒に寝る事
息子のトシに抱っこされる事
全部好きで毎日日常生活行動かのように
接していた。

でも自分で言うのもおかしいと思われるけど、
多分一番は私の傍で
ずっとずっと抱きしめられながら、
時々嫌そうな顔をしても
キスされて抱きしめて
私といつも一緒にいる事だよね。

ずっとずっとずっと
一緒だよ。形はないけれど、
傍にいる感覚は抜けないし
暖かいから傍にいるんだろうね。