早速、優斗は準備にはいる。
まず、人を殺さないと岡田は出てこない。
考えた。誰を殺すか。
思いついた相手。それは
生徒会長、神野真司の弟
神野将太であった。
将太とは長い付き合いだった。けど
あることをきっかけに仲が悪くなった。
それ以来、優斗は将太を殺したくて
うずうずしていた。
月曜日、バイトの前に将太を
第二体育館裏に呼び出した。
すると、将太は
「あそこには行きたくない。」
と言った
「何でだよ?」
と優斗は聞く
「だって、兄ちゃんが死んだ所なのに」
と言った
「まぁ、いいじゃないか。」
「きてくれよ」
と優斗は言った
「わかった」
とやる気の無い返事を将太はした。

放課後、優斗は腰に
あの包丁を隠して、第二体育館裏に行った。
すると、もうすでに将太が待っていた。
「何だよ、用って?」
と聞いた
「すぐ終わるから。」
と言った
「早くしてくれよ」
「うん」
腰に手を回して
包丁を握った。
「まだか??」
「もうちょっと」
「はやくしろ!!」
「うん!!!!!」
と言って
優斗は包丁を握りながら将太の所に走った。
「うわーーーーーーーーーー」
優斗の声が響く。
グサッ!!!!