「爾血刀」NO,Ⅶ

優斗は制服に着替えて、仕事場についた
優斗は、厨房についたら
髪の長く身長も１７５cmほどある女性が立っていた。
「こんにちは、今日からここで働くことになった山入崎優斗です。
よろしくお願いします。」
とあいさつをした。
すると
「あっ、よろしくね。」
と笑顔で答えてくれた。女神みたいだった。
「何歳？」
と続けて言った。
「あっ、１７です。」
「そうなの！？、一緒だね。」
と答えた。
「じゃあタメでいいよ！」
と言った。それに対し優斗は
「分かった！！」
と言った。うれしかった。
そして、バイトも終わって着替えを済まし、帰ろうとしたら
「優斗クン！！」
と後ろから、あの美しい人が優斗を呼んでいた。
「一緒に帰ろう！！」
「あっ、はい」
「敬語は禁止。タメでいいよ。」
と言われた。
「分かった。」
「あの・・・？」
優斗は質問をする
「お名前聞いていなかった。」
「あ、そうだったね。私は斉藤優っていうの。よろしく」
「よろしく。」
「あの・・・彼氏っているの？」
と聞いた。
すると
「いるよ！！」
と笑顔で答えた。
「名前は？」
「岡田一郎」
「へぇ」
優斗は誰だか知っていっていた。
なぜなら、あの日杏先生の殺害現場に警察が来たときにみていたからである。
優斗は心で
「岡田一郎・・・殺す」
と心で誓う。
なぜなら、優斗は優に恋したからだ。