。
でも打ち所がわるいって~のは、、、本当にあるのです。
先週末、学会で留守にしていた病棟を見に行くと家で転んで流しの角に右わき腹を強打し、肋骨が3本(7,8,9肋骨)折れて、肺もつぶれてしまった(気胸といいます)おじさんが入院しておりました。

病名としては外傷性血気胸、、、
入院して胸にドレーンという管を挿入して、、、、
胸腔内の空気ならびに出血を体外に誘導、そして胸にギプスをするわけにはいかないので、、、バストバンドという胸帯をまいて安静にします。。。。
しかしこのお方、、、、その後出血が大量に出まして、、、、血圧低下、、、
日曜日の夜に緊急呼び出しとなり、、、、輸血をし、手術の方針となりました。。。
Hb12(正常は13-16程度)⇒血圧低下時には7⇒手術開始時には5
術前のドレーンからの出血は650g程度、、、

手術所見では肋骨が肺を傷つけていたのと、、、、肋骨の下の動脈(肋間動脈)が2本ほど切れていました、、、、
肋間動脈を結紮止血、肺の損傷部を縫縮し、偏位した肋骨を固定、一番損傷の多かった8番目の肋骨は切離、、、、
止血し終了となりました。
現在、特に問題なく食事も摂取し、無事にすごしております。
よかった、よかった。。。
もう、、、、こけるなよ!!(無理か)
以下、悪魔のささやき、、、、
学会で留守にしているのはしょうがない。。。。
初診医は6年目の若造の医者、、、、(自分も若造であるが、、、、)
良く見てみろ、、、、初診時のCTを、、、、

肋骨が胸腔内に脱出しているではないか、、、、
肺損傷の危険大、、、、
日曜日の夜、、、、久しぶりに美容院に行き髪の毛を切った、、、、
気分よく家に向かっていたところ、、、、なんと玄関の前で携帯call、、、、
なんと病院から、、、、
19時、そして、このドアを開ければごはん、、、、そしてビールが待っているぞ、、、、
無視するか、、、、いやそんなことは出来るはずもない、、、、
しかし時間外だぞ!
いやいや、医療従事者に休みなんかあるはずもない、、、、、
恐る恐る電話に出ると、、、、患者さんの血圧が下がっていると、、、、
入院させた等の本人は他の病院に当直のバイトにいっている、、、、
なんたるbad timing!!
入院のときどんな話をしたか不明な状況、、、、
とりあえず病院へ、、、、、
そして、手術へ、、、、
22時開始、手術室を退出したのが日にちが変わった1時、、、、
それで帰れるかってえと、帰れない!
なぜなら術後管理があるから、、、、
落ち着いたのが、3時、、、、
出血もなくなり一安心、、、、
さてこれから家に帰るべきか、、、、
交通手段は自腹のタクシー、、、、
何かあったらまたよばれるだろう、、、、
今日はもう病院にとまろう、、、、そうしよう、、、、
あっ夜飯食ってない、、、、
近くのコンビニにでも買いに行くか、、、、
うまいな、すぱげってぃ、、、、
唯一、助かったのは主治医の先生が外勤先の当直を他のDrと変われて病棟にこれたこと、、、、
それ以外はなーーーーーんも、、、なし、、、、
ってことは絶対に、、、いうまい。。。