RSウイルス感染症、介護施設でも警戒を- 国立感染研の安井主任研究官
(キャリアブレイン:2012年09月26日 21:12)

 国立感染症研究所感染症情報センターの安井良則主任研究官は26日、「国際福祉機器展(H.C.R)」のセミナーで講演し、乳児や幼児の気管支炎や肺炎 の原因となるRSウイルス感染症の流行が急速に拡大している点に触れた上で、「(RSウイルス感染症は)高齢者の施設でも結構、集団発生する」と指摘。特 に今年は、介護施設などでもRSウイルス感染症に対する警戒が必要と呼び掛けた。

 安井主任研究官は、インフルエンザやRSウイルス感染症など、飛沫を通して流行する感染症を予防する際、最も効果が期待でききるのは、飛沫を浴びせない ようにする「咳エチケット」の徹底と指摘。その上で、特に呼吸器の感染症が流行している時は、施設職員はマスクの着用を厳守すべきと述べた。
 ま た、ノロウイルスによる感染性胃腸炎や、腸管出血性感染症を施設内に持ち込まないためには、施設職員はウシの生肉や生レバーなどを食べないよう心掛けるべ きと指摘。特に、感染性胃腸炎が流行している期間中のおむつ交換については、▽手袋を着用し、交換のたびに手洗いを行う▽手洗いが難しい場合は、手袋を取 り換えるか、アルコール消毒を行う▽利用者が下痢をしている場合は、必ず手洗いを実行する―などを心掛けるべきと述べた。


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