新世紀エヴァンゲリオン another

新世紀エヴァンゲリオン another

シンジ「う、嘘だろ?」

シンジ、アスカ、レイはエヴァに搭乗したまま、口を開けてその光景を見ていた。

この広い砂漠を埋め尽くすほどのエヴァの大群はこちらへ向かってゆっくり進んでくる。

アスカ「こんなの・・・勝てるわけないじゃないの・・・。」

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誰もが耳を疑った。



ここは第二新東京市だし、使徒もエヴァシリーズもすべて殲滅したではないか。


なぜサイレンが鳴り響くのか?



6人はしばらくの間言葉を失い、その場から動けなかった。



すると、突然扉が開き先生がやってきた。


先生「おい! お前ら何やってんだ!! 早く教室に戻りなさい!」



そんなこと言われたってあまりに突然の出来事だから、

動けないのも無理はない。



先生「それと、碇、綾波、惣流は今すぐ正門に行きなさい。ネルフの人が迎えに来てるぞ。」


シンジ「わ、わかりました。」



シンジたちは急いで正門へと走る。

正門にはネルフの諜報部の人がヘリ迎えに来ていた。

正門付近にヘリを止めるなんて近所の人にとってはいい迷惑である。


アスカ「あの、一体なにがあったんですか?」


諜報部員「説明は後だ、早く乗りなさい。」



このまま第三新東京市の本部に向かうのだろう。

しかし今第三新東京市は国連軍のN2兵器で蒸発し、

ネルフ本部も工事中のはずだ。

またアレに乗らなくてはいけないのか。


ヘリは第三新東京市直上に来ると、ゆっくりと本部へ降下していった。

ジオフロント内は瓦礫まみれだった。



本部に着くと、プラグスーツに着替えて発令所に向かった。



シンジ「ここに来るのも久しぶりだね。」


アスカ「つい最近のことなのに、なんだか懐かしいわね。」


レイ「・・・。」


シンジ「? 綾波、どうかしたの?」


レイ「あ、なんでもないわ。」


シンジ「そう。」



彼らは発令所に着くと、そこでは意外な人物が待っていた。


シンジ「え?」


???「久しぶりね、シンジ君アスカ、レイ。」











  





この小説について




僕は本業が小説ではなく、ブログの方なのでたまにしか更新できません。


また、中2が書く小説なのでわかりにくいところもあると思います。


ストーリーは一応オリジナルです。


まだまだ読んでくださる方は少ないとですが、よろしくお願いいたします。

シンジ「あれ? そういえば綾波は?」


レイは朝から慌ただしくシンジたちより先に出て行った。

何か用事があるらしいのだが・・・・。


トウジ「綾波なら昨日忘れた宿題を職員室に持っていったみたいや」


シンジ「あはは・・・。」


シンジは苦笑いをした。




レイはアルミサエル戦で零号機とアルミサエルが融合してしまい、シンジを守るために押さえ込んで自爆した。


誰もがレイの死を覚悟した。


だが、奇跡的に生還した。 大怪我をして、しばらく学校にもこなかった。




彼女はこの事件以降少しずつだが、明るくなった。

シンジにはもちろん、トウジやヒカリにも優しくしてくれるようになった。






レイ「碇君、おはよう」


シンジ「あ、綾波 おはよう」


いつの間にかレイは教室に戻っていた。



ヒカリ「授業始まるわよ みんな席について 特に鈴原!!」


トウジ「なんでワシだけ名指しなんや」


ヒカリ「いいから! 早くつきなさい」


トウジ「そんなに怒ってばっかおると、ツノ生えてくるで~」



教室に先生が入ってきて、やっと収まった。

第三新東京市はひどい状態になってしまったが、こうしてまたみんなで学校に通えるのは、まさに奇跡である。


昼食の時間になると、シンジ、レイ、アスカ、ヒカリ、ケンスケ、トウジはいつも通り屋上で弁当を食べることにした。



トウジ「さーて、飯や飯 学校最大の楽しみやからなぁ~」


シンジ「トウジって昔からそれ言ってるよね」


トウジ「そりゃ、学校は飯のためにきてるようなもんやからな」


ヒカリ「もう、鈴原ってば! そんなこと言ってるとまたテストでひどい点数取るわよ」


アスカ「まぁまぁ、バカはほっときなさいよ」




みんなで会話をしながら楽しく弁当を食べた。

ずっとずっとこんな日々が続けばいいのにな。




レイ「ごちそうさま。 美味しかったわ」


レイは満足そうだ。 今日の弁当もシンジが作ったものである


シンジ「そう言ってもらえると、作りがいがあるよ」


ケンスケ「よし、そろそろ戻ろうか」


アスカ「そうね 行こっか」



6人は立ち上がるとほぼ同時に、言葉を失った。



ウォォォォォーーーーン



第三新東京市に住んでいた頃、聞きなれたサイレンの音が鳴ったのだ。



アスカ「嘘・・・・でしょ?」








時に2015年




「乗ります。 僕が乗ります。」



少年は自分の意志で人類防衛の要となる兵器に乗ることを決意した。


彼の名は、碇シンジ






10ヶ月後



彼は中学3年生になっていた。


4月なのに、セミが鳴いている。 シンジたちにとってはそれが普通だった。



アスカ「シンジ、置いてくわよ!!」


シンジ「待ってよアスカ 速いって!!」



シンジとアスカはいつものように学校へ登校していた。


だが、アスカは左目に眼帯をしていた。 シンジが初めて綾波レイに会った時のように。






3ヶ月前


突如投入された、戦略自衛隊により、NERVは追い詰められていた。


戦略自衛隊のN2兵器により、ジオフロントまでの20枚の特殊装甲版は破壊され、第三新東京市は蒸発、NERV本部の半分以上を制圧された。



そして、S2機関を搭載した量産型エヴァンゲリオンが9機全部が投入された。



人類補完計画が、始まろうとしていた。



アスカは弐号機で量産型と戦っていた。 アンビリカルケーブルは、戦略自衛隊の航空隊によって切断されていた。


内部電源が0になった瞬間、量産型のロンギヌスの槍が頭に突き刺さった。


しかし、その時NERV本部の装甲板を突き破り、光の翼が生えた初号機があらわれた。




ここで、人類補完計画が発動するはずだった。




シンジは量産型をすべて倒してしまい、人類補完計画は失敗に終わった。








ロンギヌスの槍が突き刺さったせいで、アスカは左目が見えなくなった。


だから眼帯をしていた。









シンジとアスカは教室に到着した。


第三新東京市は戦略自衛隊のN2兵器により蒸発したため、今は第二東京市の学校に通っており、アパートにシンジとアスカ、レイの3人で暮らしている。



シンジ「あっ、おはようトウジ」


トウジ「おお! センセ、おはよーさん」


ケンスケ「おお~ 惣流と登校とは、碇は朝からモテるねぇ~ 



ケンスケとトウジはいつものようにシンジをからかう。



ボコォ!!




ケンスケ「いってぇ 何するんだよ~」



ケンスケの後ろには、アスカが立っていた。



アスカ「あんたバカァ!? 好きでシンジと登校してるんじゃないわよ!」


ヒカリ「ちょっとアスカ~ やりすぎよ」


アスカ「馬鹿にはこれくらいがちょうどいいのよ!!」




シンジは嬉しかった。 いつものような日々が続いていて。


今、自分がこうしているのはミサトのおかげである。


だが、そのミサトも戦略自衛隊との戦いの時に死んでしまった。 シンジをかばって。