シリーズ唯一の貴重な海外レース
6/29-30SUPER GT第4戦チャーン・インターナショナル・サーキットのご報告です
1か月前にマシンや機材など日本で荷積みされて輸送されたコンテナがパドックに並び
他のレースとは違う雰囲気に自然と気分も高まります
第3戦鈴鹿以来、5週間ぶりのレース!
エヴァRT初号機も無事タイ入国
予選日。
午前中の公式練習では
16番手のタイム
そして・・・
午後15時から予選Q1スタート
Q1はショウン・トン選手
24台中上位16位までが予選Q2に進出することが出来る。
公式練習のタイムではギリギリ通過ライン・・・
これまで開幕から3戦連続Q2進出を果たしている
ショウン選手なのでやってくれるに違いない
と期待を寄せていました。
4周目でアタック
残り3分時点で一時的にトップタイムをマーク
その直後に55号車REALIZE GT-Rに0.116秒差でトップの座を譲ることになったものの
2番手のタイムでQ1通過を果たしました
そして迎えた予選Q2
もちろんマーチー・リー選手が担当
4周目で勝負をかける!
Q1ショウン選手とほぼかわらぬタイムをマーク
他のマシンがさらに早いタイムを叩き出し接戦となり
Q2は10番手でフィニッシュしました
今シーズンの予選で最高順位の10位!
これは喜ぶべき結果です!!
そして迎えた決勝日。
決勝前の20分間のウォームアップでは6番手のタイムと好調。
決勝レース
空は少し曇がかっています。
それでもスタート時の気温33度、路面温度48度
やはり南国。
暑さからくるマシンやタイヤのトラブル、
ドライバーへの負担が気がかりになる気候です。
スタートドライバーはマーチー・リー選手
現地時間15時に決勝レーススタート!
オープニングラップは大きなトラブルもなくクリーンなスタート。
2周目にポジションを2つあげて8位に
3周目にさらに1つあげて7位
順調な出だしでありました。
レース1/3過ぎた時点からルーティーンピットインがはじまる。
33号車エヴァRT初号機 X Works GT-Rは24周目にピットイン
ドライバーはショウン選手に交代
給油、タイヤ交換を行いピットアウト
21位でコースに復帰するものの
アウトラップで22位にポジションダウン。
オーバーテイクしたり
まだピットインしていないマシンがピットに入ったりして
順位は徐々に上がっていき16番手を走行中に・・・
GT500クラス同士の接触のアクシデントが発生!
コース上にマシンがストップ。
このため、セフティーカーが導入。
セーフティカー明け、
300クラスの3台がピットインを行ったため13番手に浮上。
勝負はここからが本番
ショウン選手のオーバーテイクショーの幕開け
さぁ!残り20周でどこまでいけるか!?
タイヤ無交換作戦や4本中2本だけ交換をするチームもある中
4本交換を行ったエヴァRT初号機、
功を奏す!
54周目にベストラップ1秒33.943をマーク!
オーバーテイクは続く!!
さらに、上位でもバーストやスピンなど
トラブルに見舞われるマシンがいる中で
ペースを落とすことなく走り続けた
その結果・・・
33号車 エヴァRT初号機X Works GT-R
6位入賞を果たしました
今シーズン最高順位
第2戦富士以来のポイント獲得です
SUPER GT初参戦チームながら第2戦の入賞が偶然ではなく
実力によるものと証明することが出来たのではないでしょうか
次戦は
第5戦富士スピードウェイ(8/3-4)
第3ドライバー道見選手を戦力に加わり、
次こそは表彰台!
上位狙って闘います!
引き続き、33号車エヴァRT初号機 X Works GT-Rの
応援どうぞよろしくお願いいたします
さらに詳しいレースレポートや
ドライバー、監督、レースクイーンによるレポートは
後日公式HPに掲載いたしますので
こちらもぜひCHECKしてください
ナカノ(・ω・)b