桜咲く、岡山。
 


いよいよ2019シリーズの幕開け。

2日間で2万8400人のSUPER GTファンが

岡山国際サーキットに来場しました!

 

 

予選日、天気は良好。

朝晩は寒いけど日中は暖かな陽気。


予選日朝のオープンピットからたくさんのSUPER GTファンで
サーキットのボルテージも上がります。

33号車エヴァRT初号機X Works GT-Rも
岡山でカラーリングお披露目となり注目を集めました。

 

岡山では予選の方式が変わりました。
コース全長が短く、タイムアタック時に混雑が予想される岡山では、
300クラスの予選Q1は2グループ制で行われました。
昨シーズンのランキングを元にAグループとBグループに組分けされています。

33号車エヴァRT初号機 X Works GT-RはAグループ。
全15台中8位以内に入るとQ2進出となります。

 


予選Q1はショウン・トン選手がアタック!
10分間のうち前半は下位に沈んでいたものの
最後のタイムアタックで浮上しなんと7位でQ2進出!!

 

明日の決勝グリッドが決まる
予選Q2はマーチー・リー選手がアタック!
Q2も10分間の勝負。
結果、15番手を獲得いたしました。

まだ上位を狙える位置。
決勝レースでの挽回に期待!

 

 


決勝日は、パターンブルー。

雨雲がかなりの確率で襲来する予報。


10時頃にはもう雨がパラパラ。
お昼頃にはバラバラ。。。

時計の針が進むにつれて雨脚も強くなる。

 

スタート進行では一瞬少し弱まる。

しかし寒い・・・。

スタートドライバーはマーチー・リー選手。

 

14:30からの決勝レースは

路面状況が悪いため安全なスタートをはかるために
セーフティカーランでスタートすることになりました。

セフティカー解除され4周目からレース開始。


巻き上げる水しぶきでドライバーの視界の悪さは最悪レベル。

すぐにGT300の2台がそれぞれ別のコーナーでクラッシュ。
うち1台はコースへ復帰するも
1台は走行不能で再びセフティカー導入。

 

33号車自動的に順位が繰り上がり14位。

これは波乱の予感・・・。

 

10周目を終えたところでリスタート!
ハイドロ現象でコントロールを失いかけるマシンも映像で確認できる。



そして・・・



不吉な数字13周目。

モスエスコーナーでGT300の2台が接触。

その反動で1台はスポンジバリアに衝突。
さらに別のもう1台がクラッシュ!


その状況の中に飛び込んだ1台のマシン・・・
33号車エヴァRT初号機 X Works GT-Rが!!


そのクラッシュで外れたタイヤがコース上に!

避け切れず接触。

乗り上げてしまいコントロール不能。

スポンジバリアに投げ出された。
さらに後方から来たGT300のマシンにも

押されて再度ポンジバリアに衝突。

初号機のパーツが吹き飛び衝撃の強さを物語る。

 

全ては一瞬の出来事でした。

 

そのクラッシュの様子がモニターにも映し出されていたが
マシンは復帰できるような状況ではないことが誰の目からも分かるほど・・・

 


レースは赤旗中断。

 

ドライバーのマーチー選手の安否が心配されましたが、

幸い命に別条がないことも

大きな怪我を負っていないことも確認されました。

 


レースはその45分間の赤旗中断の後に
大活躍のセフティカー再び登場し先導。
セフティカー解除され再びバトル再開されるも、
再びコースオフやクラッシュが発生し赤旗。
レース終了となりました。

 

33号車エヴァRT初号機 X Works GT-R
のデビューレースはリタイアという結果で終えました。


応援いただいている皆様のご期待に添えず悔しいです。
しかし今回は不運としか言いようがありません。

 


我々の桜は散ってしまいましたが、
今は気持ちを切り替えて
大きなダメージを受けたエヴァRT初号機X Works GT-Rを
修復し走らせることが出来る状態にすることに集中します。

必ず第2戦富士に初号機を復活させます!

引き続き応援よろしくお願い致します。

 


 詳しいレースレポートはHPに後日掲載いたします!




ナカノ(・ω・)b