今日は僕が最近ハマっている「ソロキャンプ」について書いてみたいと思います。
誰かとワイワイするBBQやキャンプももちろん好きなんですが、ひとりで自然の中に出かけて、ゆっくりと過ごす時間。これが、思っていた以上に心地いい。
最初はちょっと勇気がいりました。
ひとりでテント張って、火を起こして、ごはん作って、夜を過ごすって、なかなかハードル高そうに感じるし、周りからも「えっ、ひとりで行くの?」なんて言われたりもしたけど、やってみるとそれがむしろ“いい”。
誰にも気を遣わず、好きなタイミングで動けて、好きなものだけ持って行ける自由さ。
予定も会話も気を張ることなく、“素”のまま過ごせる感覚が、今の自分にはすごくフィットしてるなって思います。
たとえば、昼間は木漏れ日の下で本を読んだり、ぼーっと空を眺めたり。
焚き火を囲んでコーヒーを飲むだけでも、なんであんなに贅沢な気持ちになれるんやろって思うくらい、ひとつひとつの時間が濃くなるんです。
普段、仕事や人間関係の中で無意識に「こうあるべき」って肩肘張ってる部分があるけど、自然の中ではそんな“鎧”がするっと落ちて、自分のまんまになれる。
誰にも見られていないからこそ、自分の本音や考えごとも自然に出てきて、気づけばいろんなことを整理していたりします。
もちろん、快適さだけじゃなくて、不便なこともある。
火がなかなかつかないときもあるし、風の音がやたら大きく聞こえる夜はちょっと怖かったりもする。
でも、その“ちょっとの不安”や“思い通りにならなさ”も含めて、自分と向き合ういい時間なんですよね。
僕の場合、ソロキャンに出かけると、また頑張ろうって自然に思える。
誰かに会いたくなったり、普段の生活のありがたさに気づけたり。
「ひとり」になることで、「つながり」の大切さを感じられるって、なんか不思議やけど、すごく大事なことだと思います。
もし最近ちょっと疲れてたり、考えごとが多くて頭がパンパンになってる人がいたら、ぜひ一度、ソロキャンプを試してみてほしいです。
準備や道具が不安なら、レンタルキャンプやデイキャンプからでもOK。
大きな非日常より、ほんの少しの静けさが、気持ちを前向きにしてくれるかもしれません。