先月(2024年5月)、フランス人考古学者で、作家でもあるエレナ・ダナーンさんが来日しました。

 

エレナ・ダナーンさんは、古代エジプト・メソポタミア方面に造詣が深いフランス人考古学者です。パリ美術大学(エコール・デ・ボザール)を卒業後、エコール・ドゥ・ルーブルで考古学の博士課程を修了し、フランス国立科学研究センターの考古学現地調査研究員としてエジプトに派遣され、碑文研究技師としてカルナック、ルクソール、カイロ、デンデラなどを現地調査した実績を持っています。

 

日本では、あまり知られていなかったエレナ・ダナーンさんが著名になったきっかけは、「ザ・シークレット」の翻訳者でもある佐野美代子さんが、ご自身の配信でエレナ・ダナーンさんとの対談を広く一般に向けて公開したことが大きいでしょう。

 

そして、今も多くの人々が受け入れがたい現実として、宇宙の真実の姿であり、人類創生の謎であり、そのテーマに関する膨大な情報量をエレナ・ダナーンさんは保持しています。エレナ・ダナーンさんは、宇宙存在との会見者=コンタクティと呼ばれており、エレナ・ダナーンさんの宇宙情報は、宇宙存在との会見を通して得られたものとされています。

 

多くの人々が、宇宙の真実や人類創生の謎についてのテーマに拒否反応を示すのは、現代文明が解き明かしていないという問題ではなく、人間の五感が認識できる範囲には限界があるという一言に尽きます。

 

 

エレナ・ダナーンさんは、プレアデス星系出身とされるソーハン・エレディオンと呼ばれる宇宙存在を通して、宇宙の真実や人類創生に関する情報を得たとされます。しかし、ソーハン・エレディオンからの情報は、その全てがエレナ・ダナーンさんを通してのものであり、それ以外の情報はありません。それでは、何故、それ以外の情報は出て来ないのかという疑問が湧いてきます。

 

それは、一つには、人間の五感が認識できる周波数の壁として説明することができます。今回は、一般に知られている知識をベースに、人間の五感についてを考えるとともに、エレナ・ダナーンさんをしてコンタクティと呼ばれる意味を考察します。

 

なぜ、地球は丸いのか

私たちは、自分たちが住んでいる地球が丸い球体であると信じています。しかし、それは、視覚的に「そう見える」だけであり、私たちにみえる風景には、前後左右と上下があり、それを同時に表現しようすれば、必然的に丸くならざるを得ません。

 

 

最近、流布されているフラットアース説では、この世をフラットな平面世界で表現しており、そこには、「前後左右と上下」という概念はありません。

 

フラットアースを解説する海外サイトで「178 Worlds Under The Great Dome」というタイトルの地図が掲載されていますが、直訳では「グレートドームの下には178の世界がある」とされます。何が「178の世界」かはともかく、この世界を数多の銀河系に例えると、宇宙全体をフラットなものとして説明することも可能です。

 

フラットアースの世界では、惑星や恒星は図面に描かれる図形でしかありませんが、私たちの視認感覚は光に照らされる範囲となり、その中で距離感覚が生まれ、そこで観測される物理現象に数字を当てはめて、その数字を計算して得られたのが、惑星や恒星の大きさであり、惑星や恒星までの距離になっています。私たち五感は、光の届かない空間を認識できないため、実際の現実空間が平面だろうが球体だろうが、それはあまり重要ではありません。

 

私たちが生きている空間は重力で仕切られており、それを私たちの肌感覚が受け取って、その結果が、日常的な現実空間であり、計算された宇宙空間になっています。すべては、私たち人間の五感が感じ取った結果であり、それを物理的な数値に置き換えて表現したものが現代科学と呼ばれるものです。

 

地球をフラットな世界として説明するならば、月や火星、金星についてもフラットな世界がある訳で、併せて、宇宙全体をフラットは世界として説明する必要があります。私たちの地球が属している天の川銀河をフラット化し、天の川銀河を含めた数多の銀河団全体が、そもそもフラットな世界を構成しており、各銀河までの距離は論理的なものとして解釈すればよいのです。ある星系までの距離が、何光年、何万光年というのは、私たちの五感が認識している距離感覚であり、意識の上では距離に与えられた数字に意味はありません。

 

宇宙は無限か

既に触れたことですが、地球に立っている以上、前後左右上下の空間があり、その空間は、私たちの五感が感じ取る計算の範囲では無限に広がっており、それ故に、宇宙空間は無限に広がっていると言えます。

 

その無限に広がっているという感覚ですが、それは数字に終わりが無いために「無限である」と言い換えることができます。

 

これも既に触れましたが、重力で仕切られた世界は、言い換えれば、数字に支配された世界と言えます。しかし、私たちの心や意識は、重力や数字には支配されない別の領域、別の次元に存在します。おそらく、ここまでは違いない事実として、誰しも受け入れられるところでしょう。

 

心や意識は何処に存在するか

それでは、私たちの心や意識は、何処に存在するのでしょうか。特別なことがなければ、私たちの心や意識は、自分の身体の中にあると思っている方が多いでしょう。

 

しかし、心や意識は、情報を身体の五感から受け取っているだけで、心や意識は身体の中ではなく、情報を受け取る仕組みさえあれば、何処にあっても痛みや温もりを感じ取るができるでしょう。

 

この点について、現代科学は明確な解答を示していませんが、おそらく、数字の起点とされる「ゼロ」ポイントに私たちの心意識は存在しているのではないかと考えられます。「ゼロ」ポイントとは、数多の銀河の中心部に存在するブラックホールです。

 

 

相対的は五感感覚と絶対的な五感感覚

私たちは、感覚的に感じていることについては受け入れますが、それ以外については「あり得ない」「存在しない」こととして見做しています。

 

言い換えれば、私たちが感じている感覚とは、五感が認識できる範囲に限定されており、その範囲外の出来事は感じることがないので、「そんな事はあり得ない」と言っているに過ぎません。

 

その意味では、私たちの五感が感じ取る感覚は相対的なものであり、五感の認識を超えた絶対的な感覚があることを理解する必要があります。

 

これは、あくまでも仮説に過ぎませんが、私たちの五感は、時間の流れを横軸に取り、縦軸に重力がある空間を認識しています。重力が生まれて、そこから、時間が始まります。

 

 

五感は、人間の意識が働いて認識されるもので、人間の意識が生じることで重力と時間が形成され、それを人間の五感が認識して、現実世界が形成されています。一瞬先は暗闇だが、意識できたところから光が当たり始めます。聖書・創成期の序文に、「神光あれ」と記載される所以とも言えます。

 

宇宙には重力で仕切られた空間が無数に存在する

 

宇宙空間に点在する無数の天体の数々は、おそらくは、その天体の数だけ、生命ある存在(感覚のある存在)が営みを続けており、それぞれの存在達に意識があるとすれば、その意識が生み出した重力と時間空間が無限に存在していることでしょう。

 

現代科学が提供する天文学上の惑星や星々の距離と時間は、私たちの五感が感じる時間空間が生み出したもので、絶対感覚で俯瞰した場合、他の惑星や星々との間に、時間も距離も存在しないことが分かります。他の惑星や星々として見える天体も、私たちの五感を捉えた相対的な現実であり、実際にはその天体に生きる生命達が生み出した重力と時間空間という論理的な存在になります。

 

コンタクティとは

他の惑星や星々の存在との会見者とされるコンタクティとは、私たちの日常的な時間空間を超えた絶対感覚というものを理解した上で、異なる惑星や星々の存在達と交流しているのだと考えることが出来ます。

 

私たちの生きる時間空間と、異なる惑星や星々の時間空間との違いは、意識の周波数、或いは遺伝子レベルの周波数だと思われます。そのレベルを合わせることで、相手の時間空間の出来事を、自らの五感で感じ取れるようになります。

 

コンタクティとは、異なる意識の周波数、或いは遺伝子レベルの周波数を合わせられることに加えて、異なる時間空間の出来事を自分の五感で感じ取り、それを物理的な現象として認識できる存在のことです。

 

異なる惑星や星々では時間の流れが異なっていると思われますが、それぞれの存在たちも、出会う瞬間から、お互いの時間空間の同期が取られて一致するため、結果的に同じ時間空間を生きてきたような感覚になるのです。こうした現象のことを、マンデラ・イフェクトと呼ぶのかも知れません。

 

 

繰り返しになりますが、一瞬先は暗闇だが、出会うところからお互いの異なる時間空間が同期化され現実化し、その瞬間から過去の出来事として流れて行きます。

 

五感の感覚として認識できることは、私たち人間は物理的なものとして受け入れてしまうため、結果的には現実も妄想も同じ錯覚のレベルであることに何ら変わりがないことが分かりましょう。

 

エレナ・ダナーンさんが伝える「ソーハン・エレディオン」とは、プレアデス星系の時間空間を生きる存在であるとされています。エレナ・ダナーンさんは、プレアデス星系の時間空間と周波数を合わせることが可能で、「ソーハン・エレディオン」と同じ五感感覚を共有できており、そこでの出来事を物理的なものとして認識できるのです。エレナ・ダナーンさんをしてコンタクティとは、このような存在であると私は理解しています。

 

あくまでも、個人的な考察ですが、コンタクティと何かを説明してみました。ご参考程度に、受け取って頂ければ幸いです。

 

今月の6月23日(日曜日)、以下の「地球のゆかりん」ホームページで、今回、解説しました「コンタクティ」も含めて、「エレナ・ダナーンさん宇宙情報シェア会」をお知らせしています。

 

 

 

【シェア会の主な内容(当日変更の可能性あり)】

・コンタクティと何か

・宇宙空間の移動とは何か

・人類創生とは何か

・古代神話は何を伝えたかったのか

 

上記の内容に興味をお持ちでしたら、どうぞ、上記のアドレスへお進みください。

 

日時:6月23日(日曜日)11時~15時

場所:東横線「妙蓮寺駅」歩13分

ギフトシェアハウス[HIRAKI]

費用:4500縁

お申込み:yvka10241229@gmail.com

お問い合わせ(本ブログ管理者):mauretania-enterprise-admins@f6.dion.ne.jp