小湊鉄道の旅 後編
トンネルを抜けた先に寺はあった。

立國寺というお寺で開運成就などのご利益があるそうだ。
そしてこれが出世観音像。

その昔、源頼朝が天下統一の旗揚の際にこの立國寺に立ち寄り、持参した観音像を寺に祀り一心不乱に戦勝祈願をしたという。その後、源頼朝は下総から関東に攻め入り、天下を平定、掌握し公家社会から武家社会の頭領に成ったのである。これがこの観音像が出世観音と呼ばれる由来だそうだ。
参拝を終え、寺を後にしようとすると、道脇の灯篭から猫がひょっこり飛び出してきた。猫にとって灯篭は良い日よけだったのだろう。

元来た道を少し戻り、途中にあった店で軽食と少々値の高い普通のかき氷を食べて腹ごしらえを済ませた。その後近くのバス停から小湊バスに乗り、養老渓谷へと向かった。
バスに揺られること10分。養老の滝に到着。
運転手さんに16:00過ぎのバスが最終だから気をつけるようにと言われた。

入口から坂を下ると、

綺麗な渓谷が眼前に広がった。
これが滝なのだとは思うが、ちょっとしょぼい。次滝を見るときはブラジルのイグアスの滝を見たいと思う。

夏休みというだけあって、親子連れの人で賑わっていた。
マイナスイオンをたっぷり浴びれそうな渓谷だ。(理系に確実に突っ込まれる発言)

岩の上で羽を休める鷺がいた。
鷺もマイナスイオンを浴びて気持ちよさそうだ。

養老の滝の近くにはこんなレトロなバス停があった。錆び付いているが味わいのある素敵なバス停だ。

気づくと16:00を過ぎていた。
急いで最終のバスに乗り込み養老渓谷をあとにした。
養老渓谷駅にもどると、また猫がいた。
この猫は駅の看板猫らしい。

看板猫に別れを告げ、再び小湊鉄道に乗り帰宅。長いようで短かった夏の旅を終えた。
やはり人間は自然と共生しているのだと実感する1日だった。田舎の空気は澄んでいて水も透明でとても綺麗だった。暑かったし、たくさん歩いたが、出かける前よりも、身体は生き生きとしていた。外に出て自然と触れ合う本当の意味が分かったような気がした。
おしまい
(´・ω・`)冬は寒いから外でないけどね

立國寺というお寺で開運成就などのご利益があるそうだ。
そしてこれが出世観音像。

その昔、源頼朝が天下統一の旗揚の際にこの立國寺に立ち寄り、持参した観音像を寺に祀り一心不乱に戦勝祈願をしたという。その後、源頼朝は下総から関東に攻め入り、天下を平定、掌握し公家社会から武家社会の頭領に成ったのである。これがこの観音像が出世観音と呼ばれる由来だそうだ。
参拝を終え、寺を後にしようとすると、道脇の灯篭から猫がひょっこり飛び出してきた。猫にとって灯篭は良い日よけだったのだろう。

元来た道を少し戻り、途中にあった店で軽食と少々値の高い普通のかき氷を食べて腹ごしらえを済ませた。その後近くのバス停から小湊バスに乗り、養老渓谷へと向かった。
バスに揺られること10分。養老の滝に到着。
運転手さんに16:00過ぎのバスが最終だから気をつけるようにと言われた。

入口から坂を下ると、

綺麗な渓谷が眼前に広がった。
これが滝なのだとは思うが、ちょっとしょぼい。次滝を見るときはブラジルのイグアスの滝を見たいと思う。

夏休みというだけあって、親子連れの人で賑わっていた。
マイナスイオンをたっぷり浴びれそうな渓谷だ。(理系に確実に突っ込まれる発言)

岩の上で羽を休める鷺がいた。
鷺もマイナスイオンを浴びて気持ちよさそうだ。

養老の滝の近くにはこんなレトロなバス停があった。錆び付いているが味わいのある素敵なバス停だ。

気づくと16:00を過ぎていた。
急いで最終のバスに乗り込み養老渓谷をあとにした。
養老渓谷駅にもどると、また猫がいた。
この猫は駅の看板猫らしい。

看板猫に別れを告げ、再び小湊鉄道に乗り帰宅。長いようで短かった夏の旅を終えた。
やはり人間は自然と共生しているのだと実感する1日だった。田舎の空気は澄んでいて水も透明でとても綺麗だった。暑かったし、たくさん歩いたが、出かける前よりも、身体は生き生きとしていた。外に出て自然と触れ合う本当の意味が分かったような気がした。
おしまい
(´・ω・`)冬は寒いから外でないけどね