月曜日自虐日記
【朝 スクールバス内】
いつも通り。
バスに詰め込まれ満員電車ならぬ満員バスと化した車内はとても暑苦しかった。
暑苦しいだけなら、まだいい。
なぜだ・・・・なぜ。男のケツの割れ目が俺のか細い右腕にジャストフィットしてしまっているんだ。
もしこいつが朝、用を済ませた後ヲシュレットをしていなかったのなら、
それは俺にとって由々しき問題である。
俺は小一時間考えたうえで、腕を後ろへと避難させた。
すると、今度は左手首に湿った感触が。
これは間違いない”汗”だ
誰かの汗が俺の手首についたのだ。
俺はすぐに視線を左手首の触れた一物へ移した。
そこにあった光景は思わぬものだった。
俺の左手首に触れた生温かく湿ったものは
女子の汗ばんだ腕だったのである。
俺は一瞬、その女子の顔を見ようと思った。
だがしかし。それは俺のアニヲタたるプライドが許さなかった。
俺が信じる者は二次元。惨事元は中学生の黒歴史により憎き存在となったのである。
そんな阿呆みたいなことを考えていると、
男のケツから避難させていた右腕に、豆腐ともマシュマロともいえぬ奇妙な感触が走った。
俺は震え上がったね。
それは男の股間だったのだ。
それに湿っ(ry いた
光速で右腕を上昇させ。3秒ルールを信じて、事なきを得た。