校外オリエンテーションでのできごと2 | VOYARK

校外オリエンテーションでのできごと2

第3話「もう全てが怖い」

制服に着替えて、バスに乗り、目的地につき

部屋に行きました。

他人と、2泊もするなんて、私にとっては、とても怖いことです。

常に人の視線を気にしながら、すごさなければならないのです。







第4話「夢も、希望も、ないんだよ」

集団行動訓練が、始まりました。

前の靴擦れが、痛む中、走ったり、並んだり、直立したり、

まるで、体育祭の応援練習のような、厳しい活動内容でした。

風が強く、砂埃もひどかったせいか、

鼻づまりとのどの痛み、頭痛を発症してしまいました。







第5話「友達なんて、いるわけない」

訓練が、やっと終わり、部屋にもどりました。


部屋では、ほかのみんなが、仲よく話をしています。

野球の話だったり、恋愛の話だったり、好きな歌手の話だったり。



全ての話題が、私とは程遠い話題で、さらにコミュ障の私では、話の入り込むことは

できませんでした。


ただただ、一人ぼんやりしているだけ。

ちょっと、話している人の方へ、視線を向けても、

「こっち見んな」と言わんばかりの視線で返されます。








第6話
「こんなの絶対おかしいよ」

ぼっち夕食も、終え。

消灯時間になりました、

部屋の人たちは、まだまだ話すらしい。


私は、鼻づまりで、寝ようにも寝づらく、起きていました。



しばらく、周りが話している中、寝たふりをしていると、

突然、トイレに行きたくなってきました、

しかし、消灯後のトイレは許されてはいなかったので、

どうしようかと迷っていると、

先生が、部屋に来て、

「話し声が聞こえる、早く寝なさい!」

と、注意をしていました。



私は、すぐにその先生に、トイレに行きたいと申し出ました。

「先生、トイレに行ってもいいですか・・・・」

「トイレに行きたいというのを、口実に夜遅くまで起きるな!!早く寝ろ!!!」

と、私語のひとつもしていない私に、怒鳴り声を上げる、先生。


結局、私が、しゃべっていたかのような疑いをかけられたまま

トイレに行って、その後寝ました。w








第7話「この地獄はいつ終わりますか?」


次の日、部屋で、唯一まともに名前を覚えられていない私は、ぼっち朝食を終え。



集団行動訓練2と集団行動訓練3をやりました。


野球部の生徒に、「おいっ!ちゃんと手あげろ!!」とか「おいっ!こっちだろ!!」

などと、叱責を受けながら、4、5時間の集団行動訓練を終えました。





第8話「俺って、ほんとボッチ」

あまりにも、私が一人なことを心配したのか、

先生が、声をかけてきました。

「おい、部屋には、なじんだか?」

「はい・・・・・・」

「元気ないぞ、大丈夫か?」

「はい・・・」

「・・・・・・・そうか」







先生とすれ違う時は、なるべく挨拶をしなければなりません。

でも、私の場合、あいさつしても、無視されます。


ほかの生徒には、ちゃんと挨拶を返してるのに・・・w







第9話「こんなの、俺にはできっこない」

3日目は、長縄をやるというものでしたが、私は靴擦れの怪我が痛かったので、

見学という形をとりました。


体育館のはじっこで、一人、ぼーっと長縄をみていました。

すると、ガタガタ、大きな音がし始めて、床が大きく揺れだしました。

でも、周りに人はいないので、私は体育館の端っこで、ポツンと座っていました。



あとで、この地震は、震度4くらいだというのがわかったのですが、

震度5以上くらいには、感じました。


体育館が、そうとう脆かったんだと思われますw







第10話「もう誰にも気づかれない」

校外学習の、帰りに出席番号順で並ぶ機会があったのですが、

私の入るべき位置に、私の後ろの番号の人が立っています。

すると、後ろの野球部の人が、

「おい、鈴木を列に入れてやれよ」

「えww、鈴木?w あいつの名前、高橋だよwwwww」








※もはや、私の存在すら消えかけていました。



こうして、惨劇のボッチ校外学習は、終了し、帰宅しました。














ちなみに、


振休の月曜日は、一人でアキバいって楽しんできましたww

涼宮ハルヒの本を全巻かったり、クリアファイルとかフィギュアとか買ったり、

ゲーセン行って、ミクのリズムゲームしたり、UGOキャッチャーしたりwwww



集団行動なんて、もうしたくないwwwwwww















$高校生活 襲来

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