校外オリエンテーションでのできごと | VOYARK

校外オリエンテーションでのできごと

プロローグ「孤独学生 ひとり☆ボッチ」

前の14,15,16日に、高校で校外オリエンテーションというのがありました。

内容は、千葉県柏市の少年自然の家で2泊3日の研修活動をするというもの。

日程は

・1日目 集団行動訓練1

・2日目 集団行動訓練2 集団行動訓練3

・3日目 レクリエーション~長縄跳び(笑)~


と、楽しさの一片のかけらもない、校外学習です。


でわ、時系列順にできごとを書いていきます。




第1話「悪夢の幕開け、だった…」

校外学習当日。

私は、校外学習のため、ジャージで集合場所である学校へと向かった・・・・


そのときから、私の不幸な運命は定まっていたのだろう。










学校に着くと、見渡す限り、制服の人しかいない。

制服を着ているのは、校外学習ではない2,3年生だと、自分に言い聞かせ、

1年を探した。

しかし、1年生の着ていたものは、ジャージではなく、制服だった。











第2話「それはとっても寂しいなって」

校外学習で、まともなことが起こるわけないとは、予測はしていたが、

まさか、しょっぱなから、とんでもないイベントに遭遇してしまうとは、

一体、だれが予想だにしたのだろう。


私は、焦った。

なぜなら、みんなが制服姿の中。私は、たった一人だけ、ジャージ姿なのだから。


周りの、冷ややかな視線が、私の精神レベルを削っていく。

バッグに制服は入っていない。

どうしようもなく、先生に助けを求めた。


「先生・・・・・、制服忘れました・・・・。」

「じゃあ、親に電話して、もってきてもらえ。」

「親は家にいないです・・・携帯の電話番号わからないです・・・・」




けっきょく、先生が親に電話をかけて、制服をもってきてもらうことになりました。

親が来るまでの、時間は、とても長かった。

周りの視線が怖すぎて、ずっと壁を凝視していました。


そして、制服が届き、制服に着替え、

先生に、指導を受けました。


私は、大人の人の目をみながら、話すと、

相手が怒っていなくても、目に涙がたまってくるので

かなりつらかったですw

いつの間にか、対人恐怖症になったのかもしれませんww





                                        






                                       つづく