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僕自身がディラン道を進むきっかけになった曲「ラモーナに」

16歳の冬に初めて買ったディランのCDが、通称ハロウィン・コンサートと呼ばれている
64年10月31日に行われたニューヨークでのライブ。


この歌の意味などわからなくても、ただただ吸い込まれて行きましたね。
純情なハートを鷲づかみにされ、魂を揺さぶられた曲です。

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ラモーナ 俺のそばで
濡れた瞼をゆっくり閉じろ
痛むほどの悲しみも
自分を取り戻す中で消えろ
街では花は
生命の息吹 それとも 彼岸への誘い
何かの役に立つんだろうか
人の死について考える真面目さが
うまく説明はできないが

ひび割れた唇が純真
キスしたい気持ちは真剣
強気な見かけの陰に入っていくんだ
やることすべてに引きつけられて
目を離すなんてできるもんか
やりきれないよ 愛しくて
見ていると 君がしようとしているのは
ありもしない世界の部品になることだ
そんなの夢だぞ ベイビイ
中身のない 誰かの策略だ ベイビイ
そいつのせいで悲しくなっているんじゃないか

見ると 君の頭は
苦痛に歪み 絶え間なく
口から流れ出す泡
そうだよ 君は心乱れ
とどまるつもり それとも
南部へ帰るつもり
思いこんでいたよね
ゴールはすぐそこだと
だが君ほど強い者はいない
誰も君を負かせない
自分を追い込まないことだよ

君が何度も言ってた
取り柄なんて何にもないと
でも人よりはまだましさ
まだそんな風に考えられるんだから
気がつけよ
得るものは何もないが失うものもない
きまりごと おしつけ そして仲間づきあいが
君の悲しみのもと
あおり立てられ 型にはめられ
信じこむようになる
みんな考えることは同じだと

ずっと君と話していたいのに
言葉はすぐに
始める無意味な空回り
心の隅で声がささやく
何の助けにもならない
すべては過ぎ去り
すべては移り変わり
目の前のことをかたづけていくだけ
またいつか
ベイビイ 気がつくと
そばで俺が声を上げて泣いているかもしれないよ

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To Ramona Bob Dylan

64年10月31日ニューヨーク、フィルハーモニック・ホールでのライブより。
現在はオフィシャル・ブートレッグ・シリーズVol.6としてリリースされてます。

この曲で一番のテイクは、映画「ドント・ルック・バック」のボーナストラック
に音源のみで収録されている65年のイギリス・ツアーでのライブです。