まあ、そんなわけで、いろいろあって、ブログの更新が滞ってしまっていたわけだが、ワタシが実は次に書こうと思っていたブログタイトルはズバリ、「後進国。・・・」というタイトルだった。
書いとくんだったのである。
今書いても、後出しじゃんけんといわれてしまう。
図らずも、昨今のコロナ禍で、いかに今の日本が世界に後れを取っているか、無様な姿を晒す羽目になってしまった。
最早、世界ではもちろん、アジア圏に限ってもすでに「後進国」だというのが現実なのである。
ジュエリーCADの分野でも例外ではなく、このブログで何度も書いているように進化しない多くのオペレーターが後進国の住人に相応しい状態になっている。
それは、エヴァンスを開発、販売していれば痛感することで、現状維持に甘んじていて、新しい事にチャレンジする意欲のある人の少なさを考えれば当然の帰結ではある。
まあ、ワタシは首相でも都知事でもないので、人のことをとやかく言っていても仕方ないので自分の出来ることを粛々と行うだけである。
そんなわけで、「十年選手を三ヶ月で追い抜く?!(笑)エヴァンス・使いこなし講座、 実践編。(笑)」で取り上げた最後の「スクーデリア・エヴァンス」受講生の方のその後をご報告したいと思う。
まあ、受講生の方にも、そしてワタシにも途中いろいろと、困難が降りかかってスムーズに講習が進められなかった時期があったので(いまもじつはコロナのせいで、そうである)、三ヶ月は大幅に過ぎてしまったのだが、その受講生の方の現況をかいつまんでご報告すると、3クールと1日、計10日間受講されエヴゥンス・マエストロはもちろん、上級バージョンの「エヴァンス・グランデマエストロ」まで導入されて、ついでに3Dプリンターも購入して、変形石の石枠をパーツに使ったジュエリーを実際にプリントしてテストできるところまで到達している。
ウソのようだが、本当だ。
やはり、なんといっても、受講生の方の「自分のジュエリーを作りたい。…」という情熱が為し得た結果である。
もちろん、経験値的にまだまだなところがあるのは云うまでもないが、もう少し経験を積めば、ワタシの予告どおり、並のCADオペでは足元にも及ばないレヴェルまで到達するのは、 そう遠くない時間の問題である。
まあ、そんなわけで、今回は、ご報告まで。…(笑)