今夜の「情熱大陸」で、エメラルドの原石を使った、川添ほのかさんというジュエリークリエイターの方の特集をやります。
なんかまんま、「ヴァイタローラ社」でやろうとしていたことですが、この方は、見事に事業として成立させておられるようです。
まあ、当方のほうは、特にデザイン、プロモーションの能力が欠けていたために現在挫折中ですが(でも、あきらめてはいません。(笑))、やっぱりこういうのがステキ!と思う感性のひとっているんですねぇ。
この方のキャリアを番宣のページで読みましたが、この差はやっぱり、番組のタイトル通り、本当に惚れ込んでなんとしてもやり遂げたい。…と思うかどうかの「情熱」の差なんでしょう。(笑)
それと、海外に住んでおられるということで、漠然と感じていたことですが、ひょっとしたら、海外展開というのもミソなのかもしれません。
日本ではあまり奇抜なデザインとか好まれませんからね。…
なにかといえば石の高さを低く抑えた日常使いができるデザイン。…とかいうのがウリになる国だから、毒にも薬もにもならないような似たか寄ったかのデザインが蔓延してしまうわけで、早々に飽きられて、業界自体が停滞してしまうのもまぁ自然の流れのような気がする。
まぁ車やスマホならデザインが面白くなくても、とりあえず、ないと困るから買うけど、デザインが面白くないジュエリーって一体どんな存在価値があるんだろう。
そもそも日本には、奇抜で目立つデザインのジュエリーなんて着けて行くところないしね。(笑)
つまり、コモディティーではないジュエリーというカルチャーが存在しない。…ということで 、したがって、需要もないということである。
日本の伝統ブランドの方からも指摘されましたが、とくに、引っかかるような尖った(物理的に)デザインは禁物だそうである。
この方の作品をネットで見ましたが、ヴァイタローラ社の技術があればもっと面白いデザインも可能になると思うので、提案してみようかな。…(笑)