マイケルの曲の中でも好きな曲のひとつ。
私が初めて彼の曲を聴いたのは中学3年生の時。
当時のマイケルは色んなゴシップや裁判と戦っていて、日本のメディアでも彼に否定的な報道をしたり、バラエティ番組で彼をバカにしたようなパロディを放送していた。
そんな光景を見て、「彼は本当にメディアが伝える様な人間なんだろうか?」と疑問に思ったのと同時に、「この機会に彼の音楽を聴いてみよう。」と、当時リリースされたばかりの「NUMBER ONES」というアルバムを購入したのがファンの始まりだ。
NUMBER ONES 760円 Amazon |
彼の作品をあさっていく内に、彼は曲の中に様々なメッセージを込めて世界中に発信している事を知り、時にはセンシティブな映像のMVを作ったりもしていた。
彼の作品には、ありとあらゆる場所への忖度が無く、世界が抱える問題や現実に目を背けずに向き合うものが多いなと感じる様になりました。
2009年に天国に旅立ってしまったマイケル。
もし、彼が今の世界を見たら、何を想うのか。
『Heal The World』を聴くと、天国のマイケルにそう問いたくなる。
今日の一言。
「追悼イベントにも8年間参加しました。」