こんにちはー。Nicoleです。

 

レベルアップテストはいかがでしたか?

次のレベルへ進めるみなさんも、もう一度同じところで頑張るみなさんもともにお疲れ様でした。

何はともあれ、これからまた心機一転頑張っていきましょう。

 

 

さて、EVのESLカリキュラムは、バランスよく英語力を伸ばすために組まれているため、

多くの日本人の方にとってはgrammarが簡単すぎたり、逆にある程度話すことが得意な人にとっては、puresentationはOKだけどListeningが…、Grammarが…、というようなでこぼこ現象が起きたりします。

 

 

各言う私もそうでした。前にも書きましたが、私はPresentationの授業が本当に苦手でした。

 

恥ずかしい話なのですが、わたしは日本語を話す場合でも口数が多い訳ではなく、「考えてから話す」ので、頭の回転が速く口が達者な人と話すと、会話のテンポが合わずイライラさせてしまう、と言うことが過去にはよくありました。日本語ですら頭の回転早く話せるわけではないのに、英語ならばなおさらです。

 

また日本で働いている際、職場に外国人スタッフがいる環境だったときに、彼らとコミュニケーションをとる時、自分の単語力、表現力があまりに稚拙だったため(正直今もです…)、何とか自分の意思を伝えることはできるのですが、

「なんか、自分の発している英語、小学生が話しているみたいだ。」と感じることがよくありました。

 

 

英語力って、何なんでしょう?

 

Grammarの知識があることでしょうか。

単語を多く知っていることでしょうか。

聞き取れる力でしょうか。

話せることでしょうか。

自分の考えを書き伝えられる力でしょうか。

 

 

上に挙げたことが全てではありませんが、どれか一つが長けていたとしても、「英語力がある」と言える人って、余りいないのではないでしょうか。

 

英語力が高いな、って思える人は、あらゆる能力が、バランスよく高い人じゃないかと私は思います。

 

逆にシビアな話ですが、英語を使いこなすための能力に凸凹がある場合、凹の方を基準に英語力を見られることが多いのではないかと思います。わたしが一人前に話せるだけの表現力がなくて、「小学生みたいだ」と感じた原因は、多分そこにあると思います。

 

「じゃあうまく話せないから、文法はよく分かるけど、英語ダメってこと?」

 

 

いやいや、そうではありません。

 

普段ポジティブな人もなぜかそこはネガティブ思考になりがちです。

ダメなんかじゃない。「英語での話し方」に慣れていないだけです。

 

イメージで言うと、結構質の良い武器の装備をしている能力も高い兵士がいるのだけれど、肝心の武器の使い方を知らない状態にあるのだと思います。

 

武器を実践でどう使うかを訓練していけば、凹が凸になる。それも飛躍的に。

 

ただ、それだけでは不十分です。武器の使い方を知るには、武器自体のことも良く知る必要がある。つまり「分かってるつもり」という偏見を捨て、もう一度自分の凸(得意部分)が本当に凸なのか、謙虚に復習していくことも、とても大切だということです。

 

例えばEVはGrammarをケンブリッジのGrammar in useを基に学んでいきますが、平易な英語で書かれているため、日本語で学ぶより分かりやすいし、英語で学ぶことで、grammarを学ぶ以上に「英語の使い方」を学べます。自分の学ぶ気持ち次第で、ただの復習に収まらないことを学べます。

 

「それでも簡単です」

 

ならば、習ったことを使ってWritingを自主的に行って、先生に添削してもらうことだってできるはず。ここは、受け身で学ぶだけではもったいない場所です。積極的に自分で深めていこうとすれば、いくらでも学ぶことができる。

 

 

レベルアップテストの結果が出ました。自分の苦手なところが明らかになった人も多いと思います。その苦手と得意の凸凹を、どうバランスよく高めていくか、

 

謙虚であることと、客観的になることを忘れずに自己分析し、

 

ぜひ積極的にEVを利用していってください。

 

 

では、みなさん良い週末を。