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ラストの空っ風が吹き荒れる中登場するシーンや
殺陣のシーンがかっこいい。
そしてやっぱり三船敏郎がかっこいい。
ストーリーも意外と堅苦しいものではなく、
いつの時代でも通用しそうなエンターテイメントになっている。
『シリーズ激動の昭和~あの戦争は何だったのか~日米開戦と東条英機』
“戦後60年、太平洋戦争の真実に迫る!”
太平洋戦争開戦に至るまでの、政府・軍部指導者の対立と葛藤を描くドキュメンタリードラマ。
12/24放送 TBS
第一部でドキュメンタリー、第二部でドラマとういう構成でとてもわかりやすく、
ドキュメンタリーでの説明があった分リアリティーがあった。
ビートたけし、阿部寛、高橋克典、橋爪功、西田敏行、伊武雅刀といった豪華俳優は
このまま映画でも作れそう。
東条英機は独裁者のようなイメージを持っていたが、
全くそんなことは無く
天皇の意向に沿って戦争回避に努めていたことを知った。
昭和天皇、東条英機、軍部のトップ、メディアのそれぞれに責任はあると思うが、
誰か一人の責任とは言えなかったようだ。
国民も扇動されたとは言え戦争を望んだのだから責任はある。
日本政府の仕組みにも大いに問題があったようだ。
内閣と独立した「統帥権」。
世界中が戦争へ向かい、
日本が戦争に勝ち続けていた状況を考えると
天皇でさえも英米との戦争を止めることは出来なかったのだろう。
戦争に勝った者が正義、負けた者が悪というのもおかしいと思うが、
歴史上では勝者が正しいことになっている。
アメリカは東条英機を裁いているが、
もし日本が勝っていたら日本がアメリカを裁いていたのだろう。
東条英機や戦争に反対していた外務大臣は死刑になり、
日本のトップであった天皇が日本の象徴になるというのも皮肉だ。
