裸の島 [DVD]
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1960年、新藤兼人監督・脚本。


孤島での厳しい生活を淡々と描いた作品。


セリフが一切無く、島での日常生活の映像が長く続く。


海を渡り水を汲み、島の畑に水をまく。


このシーンが厳しい生活を良く表していて強い印象に残った。


その中にも小さい幸せがあったりもするが、


大きな悲しみも訪れる。


でもどんなことがあろうと厳しい生活は続く。


スタッフ13人で低予算で作られたようだが、かなり意欲的な実験作。

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ラストの空っ風が吹き荒れる中登場するシーンや


殺陣のシーンがかっこいい。


そしてやっぱり三船敏郎がかっこいい。


ストーリーも意外と堅苦しいものではなく、


いつの時代でも通用しそうなエンターテイメントになっている。

『シリーズ激動の昭和~あの戦争は何だったのか~日米開戦と東条英機』


“戦後60年、太平洋戦争の真実に迫る!”


太平洋戦争開戦に至るまでの、政府・軍部指導者の対立と葛藤を描くドキュメンタリードラマ。


12/24放送 TBS




第一部でドキュメンタリー、第二部でドラマとういう構成でとてもわかりやすく、


ドキュメンタリーでの説明があった分リアリティーがあった。


ビートたけし、阿部寛、高橋克典、橋爪功、西田敏行、伊武雅刀といった豪華俳優は


このまま映画でも作れそう。




東条英機は独裁者のようなイメージを持っていたが、


全くそんなことは無く


天皇の意向に沿って戦争回避に努めていたことを知った。




昭和天皇、東条英機、軍部のトップ、メディアのそれぞれに責任はあると思うが、


誰か一人の責任とは言えなかったようだ。


国民も扇動されたとは言え戦争を望んだのだから責任はある。




日本政府の仕組みにも大いに問題があったようだ。


内閣と独立した「統帥権」。


世界中が戦争へ向かい、


日本が戦争に勝ち続けていた状況を考えると


天皇でさえも英米との戦争を止めることは出来なかったのだろう。




戦争に勝った者が正義、負けた者が悪というのもおかしいと思うが、


歴史上では勝者が正しいことになっている。


アメリカは東条英機を裁いているが、


もし日本が勝っていたら日本がアメリカを裁いていたのだろう。




東条英機や戦争に反対していた外務大臣は死刑になり、


日本のトップであった天皇が日本の象徴になるというのも皮肉だ。